dji assistant 2の選び方と使い方解説

dji assistant 2の選び方と使い方解説

この記事の結論
・DJI Assistant 2はPCでドローンの更新や設定を行う必須ソフトウェア

・製品シリーズ(Consumer/Enterprise等)ごとに適切なバージョンを選ぶ必要がある

・トラブル時はUSB接続やネット環境を確認し、必要に応じて保証サービスも検討を

DJI製のドローンやジンバル製品を使用する際、機体の性能を維持し、安全に運用するために欠かせないソフトウェアがDJI Assistant 2です。

しかし、初心者の方にとっては「どのバージョンをダウンロードすればよいのか」「具体的に何ができるのか」が分かりにくい場合もあります。

本記事では、DJI Assistant 2の基本的な役割から、適切なバージョンの選び方、インストール手順、そしてファームウェア更新などの具体的な使い方を解説します。

また、ドローン運用における安心材料となる保証サービスについても触れていきます。

目次

DJI Assistant 2とは?ドローンユーザー必須のPCソフトウェア

DJI Assistant 2は、DJI製品をパソコンに接続し、機体の管理や設定を行うための専用ソフトウェアです。

スマートフォンアプリだけでは行えない詳細なメンテナンスや、安定した通信環境でのアップデート作業を可能にします。

スマホアプリよりも安定した環境で、詳細な設定や更新を行うためのツールです。

DJI Assistant 2の主な役割とできること

このソフトウェアには、ドローンや周辺機器を最適な状態で使用するための機能が集約されています。主な機能は以下の通りです。

  • ファームウェアの更新・ダウングレード
    最新の機能追加やバグ修正を含むファームウェアへのアップデートが可能です。また、必要に応じて過去のバージョンへ戻すダウングレード機能も備えています。
  • キャリブレーション(校正)
    機体のセンサー(IMUやコンパスなど)やビジョンシステムの精度を調整し、飛行の安定性を確保します。
  • ログデータの出力
    飛行記録やシステムログをPCへ抽出し、トラブル時の解析などに役立てることができます。

なぜDJI Assistant 2が必要なのか?

スマートフォンアプリ経由でもファームウェア更新は可能ですが、Wi-Fi環境が不安定な場合、更新に失敗するリスクがあります。

一方、DJI Assistant 2を使用すれば、PCの有線インターネット接続を利用して安定したデータのダウンロードとインストールが可能です。

また、ビジョンセンサーのキャリブレーションなど、PCの画面を使って正確に行う必要がある作業には本ソフトが必須となります。

あなたのDJI製品に合うのはどれ?シリーズ別ダウンロードガイド

DJI Assistant 2には、対応する製品シリーズごとに異なるバージョンが存在します。

誤ったバージョンをインストールすると機体が認識されないため、所有する製品に合わせた適切なソフトを選ぶ必要があります。

お持ちの機体がどのシリーズに該当するか、必ず事前に確認しましょう。

Consumer Drones Series(Mavic/Air/Mini/Phantomなど)

一般向けのドローン製品には、「DJI Assistant 2 (Consumer Drones Series)」が対応しています。主に以下のシリーズが含まれます。

  • DJI Mavic シリーズ
  • DJI Air シリーズ
  • DJI Mini シリーズ
  • Phantom シリーズの一部

これらの製品を使用している場合は、DJI公式サイトのダウンロードセンターから「Consumer Drones Series」を選択してダウンロードしてください。

Enterprise Series(Matrice/Mavic Enterpriseなど)

産業用ドローンであるMatriceシリーズやMavic Enterpriseシリーズについては、産業機向けの専用バージョンが必要となる場合があります。

Enterpriseシリーズ専用のダウンロードURLや詳細な対応リストは、公式サイトで都度確認が必要です。

必ずDJI公式サイトの各製品ページ、またはダウンロードセンターにて、お使いの産業用機体に対応するAssistant 2をご確認ください。

Ronin/Osmo Series(ジンバル・スタビライザー)

カメラスタビライザーであるRoninシリーズや、ハンドヘルドカメラのOsmoシリーズについても、ドローン用とは異なるバージョンのAssistant 2が用意されている場合があります。

これらに関しても、製品ごとのダウンロードページを参照することをおすすめします。

古いモデル向け「Updates discontinued」版の確認

生産終了した古いモデルの場合、最新のAssistant 2では対応していない可能性があります。

過去の製品に向けたバージョンや、更新が停止されたソフトウェアについては、公式なリストが明記されていない場合があります。

古い機体を使用する際は、DJIサポートページ等で互換性を確認してください。

DJI Assistant 2の基本的な使い方と機能解説

適切なソフトウェアを特定できたら、実際にPCへ導入し、機体と接続してメンテナンスを行います。ここではWindowsやMacでの一般的な手順を解説します。

ダウンロードからインストール、起動までのステップ

  1. ダウンロード
    DJI公式サイトのダウンロードセンターから、自身の製品に対応したインストーラ(exeまたはdmgファイル)をダウンロードします。
  2. インストール
    ダウンロードしたファイルを解凍・実行し、画面の指示に従って利用規約に同意し、インストールを進めます。
  3. 起動と初期設定
    インストール完了後、ソフトが自動的に起動します。初回起動時にはユーザーエクスペリエンスプログラムへの参加確認などが表示されるため、任意で選択して設定を完了させます。

ファームウェアの更新方法と注意点

機体のファームウェアを最新にする手順は以下の通りです。

  1. PCをインターネットに接続し、DJI Assistant 2を起動します。
  2. ドローンまたは送信機をUSBケーブルでPCに接続し、電源を入れます。
  3. ソフトが機器を認識するとアイコンが表示されるので、クリックして選択します。
  4. ファームウェアの一覧が表示されます。「アップデート」ボタンが表示されている場合は、クリックして更新を開始します。

更新中は機体の電源を切ったり、ケーブルを抜いたりしないでください。

また、安全のためプロペラは取り外しておくことが推奨されます。

IMU/コンパスキャリブレーションの手順

飛行の安定に関わるセンサー類のキャリブレーションも行えます。

メニューから「キャリブレーション」を選択すると、画面上に機体の傾け方などの指示が表示されます。

指示に従って機体を動かし、カメラで指定のポイントを映すなどの操作を行うことで、センサーの補正が完了します。

フライトログデータの抽出と活用法

DJI Assistant 2には「ログ出力」の機能があり、機体内部に保存された飛行データをPCに取り込むことができます。

これにより、飛行時の詳細な状況を確認することが可能です。

ただし、このログデータが具体的にどのように保証申請に活用できるかについては、公式情報としての明記はありません。

DJI Assistant 2でよくあるトラブルと解決策

PCとドローンを接続する際、スムーズに認識されないなどのトラブルが発生することがあります。

ドローンが認識されない・PCと接続できない場合

ソフトを起動してUSB接続しても反応がない場合、まずは以下の点を確認してください。

  • USBケーブルが正しく接続されているか、断線していないか。
  • ドローンの電源が入っているか。
  • PCがインターネットに接続されているか。

一部の情報では、管理者権限でソフトを実行することで解決する場合があるとされていますが、公式推奨手順ではありません。

物理的な接続確認を行っても改善しない場合は、サポートへの問い合わせを検討してください。

ファームウェア更新が失敗する場合の対処法

更新が途中で止まる、または失敗する場合は、インターネット接続が安定しているかを確認し、再度試行してください。

PCとドローン、双方のバッテリー残量が十分であることも重要です。

PC環境やOSバージョンによる互換性問題

使用しているPCのOSバージョンによっては、ソフトが正常に動作しない可能性があります。

動作が不安定な場合は、別のPCで試すなどの切り分けが必要です。

DJI Care Refreshは「入るべきか」?ドローン保証サービスを解説

ドローンを購入する際、機体の補償プランである「DJI Care Refresh」への加入を検討するユーザーは多くいます。

DJI Care Refreshのメリット・デメリット

DJI Care Refreshは、衝突や水没などの事故による機体の損傷に対し、リフレッシュ交換(新品または新品同等の製品への交換)などのサービスを提供する保証プランです。

具体的な加入料金や交換費用については、DJI公式サイトのサービスページをご確認ください。

加入条件と「後から」加入できるか

一般的に、この種の保証サービスには「製品アクティベーションから一定時間以内」などの加入期限が設けられている場合があります。

購入後時間が経過している場合は、公式サイトでの最新条件の確認が必須です。

期限を過ぎた後の加入条件(点検動画の提出など)も確認しておきましょう。

DJI Care Enterprise Plusとは?

産業用ドローン向けの保証サービスとして「Enterprise」等の名称がつくプランが存在する可能性があります。

産業用機材の導入を検討されている方は、正規代理店や公式サイトにて詳細をお問い合わせください。

まとめ

DJI Assistant 2は、ドローンのファームウェア更新やキャリブレーションを確実に行うために重要なソフトウェアです。

自身の製品シリーズ(Consumer Drones Seriesなど)に合ったバージョンを公式サイトからダウンロードし、定期的にメンテナンスを行うことで、安全なフライトを楽しむことができます。

また、万が一のトラブルに備えるDJI Care Refreshなどの保証サービスについては、加入条件やサービス内容が変更される場合もあるため、必ず公式サイトで最新情報を確認した上で加入を検討してください。

テクノロジーを正しく管理し、安心して空撮やフライトを活用しましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次