DJI GOの使い方とできること、Flyとの違いと対処法

DJI GOの使い方とできること、Flyとの違いと対処法

この記事の結論
・DJI GOはInspire 1やPhantom 3など特定の旧型モデルを使用する際に必須となる制御アプリ

・ライブビュー確認やインテリジェントフライトモードなど、空撮に必要な基本機能が網羅されている

・最新のDJI FlyやDJI GO 4とは互換性がないため、所有する機体に合わせたアプリ選択が重要

DJIのドローンやハンドヘルドジンバル製品を使用する際、操作や設定を行うためのアプリは欠かせません。

しかし、DJIには「DJI GO」「DJI GO 4」「DJI Fly」など複数のアプリが存在し、どのアプリを使えばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

特にDJI GOは、比較的初期のDJI製品に対応したアプリであり、現在でも特定の機種を使用するユーザーにとっては必須のツールです。

本記事では、DJI GOアプリの基本的な機能や対応機種、ダウンロード方法から具体的な使い方までを網羅的に解説します。

また、後継アプリとの違いや、利用時によくあるトラブルの解決策についても整理しました。

お手持ちのDJI製品を最大限に活用するために、ぜひ本記事を参考にしてください。

目次

DJI GOアプリとは?概要と現在の立ち位置

DJI GOアプリは、DJIが提供するドローンおよび撮影機器向けの制御アプリの一つです。

まずは、このアプリがどのような役割を持ち、現在どのような位置づけにあるのかを解説します。

DJI GOアプリの基本と主な役割

DJI GOアプリは、ドローンやジンバル搭載カメラとモバイル端末を接続し、映像の伝送や機体の制御を行うためのプラットフォームです。

ユーザーはスマートフォンの画面を通じて、カメラが捉えた映像をリアルタイムで確認できるライブHDビューを利用したり、機体の設定を変更したりすることができます。

主な役割として、以下の機能が挙げられます。

  • 機体制御と設定:フライト設定のカスタマイズやジンバルの制御。
  • 映像確認:HD画質でのリアルタイム映像伝送。
  • データ管理:リアルタイムフライトレコードの記録やメディアライブラリーの管理。

DJI GOアプリでできること【飛行・撮影・コンテンツ管理】

DJI GOアプリには、飛行や撮影をサポートする多機能が搭載されています。

飛行サポートとしては、自動離陸・着陸機能や、ホームポイントへ自動で帰還するスマートRTH(リターントゥホーム)機能など、安全な飛行を支援するシステムが含まれています。

撮影機能では、手動でのカメラ設定(ISO、シャッタースピードなど)が可能です。

また、自動ビデオ編集機能や、撮影した写真・動画を共有する機能も備えています。

外部連携として、空撮写真共有プラットフォームSkyPixelとの連携や、YouTubeでのライブストリーミング機能も利用可能です。

現在DJI GOアプリが利用されている主な機種と背景

現在、DJIからは新しいアプリが登場していますが、DJI GOは特定の旧型モデルにおいて依然として現役で使用されています。

主な対応機種は以下の通りです。

  • Inspire 1 シリーズ
  • Phantom 3 シリーズ
  • Matrice 100
  • Osmo(初代などのハンドヘルドジンバル)

これに対し、Phantom 4シリーズやMavic 2などはDJI GO 4アプリが対応しています。

お持ちの機体が上記のリストに含まれる場合は、最新のアプリではなく「DJI GO」を使用する必要があります。

お持ちの機体がInspire 1やPhantom 3の場合は、必ず「DJI GO」を選択してください。

DJI GOアプリのダウンロードから接続・初期設定

アプリを正しく導入し、機体と接続するための手順を解説します。

DJI GOアプリのダウンロード方法(iOS/Android)

DJI GOアプリを使用するには、まずモバイル端末へのインストールが必要です。

iOS端末(iPhone/iPad)の場合は、App Storeにて「DJI GO」と検索し、ダウンロードしてください。

Android端末の場合は、DJI公式サイトのダウンロードページを確認することを推奨します。

※Android版の提供状況については変更される場合があるため、必ずDJI公式サイトの最新情報を参照してください。

ドローン・Osmoとの接続手順(初回セットアップ)

アプリをインストールした後、機体と接続を行います。

具体的な手順は機種により異なりますが、一般的な流れは以下の通りです。

  1. 送信機(プロポ)とモバイル端末をUSBケーブル等で接続する(またはWi-Fi接続)。
  2. 送信機の電源を入れる。
  3. 機体(ドローンまたはOsmo)の電源を入れる。
  4. モバイル端末でDJI GOアプリを起動する。
  5. アプリ画面上の「カメラビューに入場(Camera View)」等のボタンをタップし、映像が映るか確認する。

詳細な接続手順については、各製品に付属する公式マニュアルに従ってください。

アプリの基本操作画面と初期設定項目

アプリを起動しカメラビューに入ると、画面上には飛行に必要な情報が表示されます。

ステータスバーには、GPS信号の強度、バッテリー残量、飛行モードなどが表示されます。

カメラ設定では、画面上のアイコンから、写真・動画の切り替えや露出設定が行えます。

マップ表示では、現在位置やホームポイントの位置を確認できます。

初期設定として、初心者モード(最大高度や距離が制限されるモード)のオン・オフや、RTH(リターントゥホーム)の高度設定を確認しておくと安心です。

Android版はPlayストアではなく、DJI公式サイトから直接ダウンロードが必要な場合があります。

DJI GOアプリの具体的な使い方と活用術

DJI GOアプリには、撮影や飛行をより楽しむための機能が多数搭載されています。

インテリジェントフライトモードの詳細と活用方法

DJI GOアプリは、高度な飛行を簡単に行えるインテリジェントフライトモードに対応しています。

これにより、操縦技術に自信がない場合でもプロのような映像を撮影できる可能性があります。

  • 自動離陸/着陸:ワンタップで離陸や着陸を行う機能です。
  • コースロック/ホームロック:機体の向きに関わらず、操縦者の操作方向に機体を移動させる機能などが含まれます。

これらの機能は機種によって対応状況が異なるため、アプリ内のメニューから利用可能なモードを確認してください。

カメラ設定と撮影パラメーターの調整方法

高品質な空撮を行うためには、カメラ設定の調整が重要です。

DJI GOアプリでは、以下のような手動設定が可能です。

  • 撮影モード:シングルショット、HDRショット、連写(マルチプル)、AEB(露出を変えて連写)、パノラマ撮影などが選択できます。
  • 画質調整:ISO感度、シャッタースピード、ホワイトバランスなどを環境に合わせて調整できます。
  • 補助機能:露出確認のためのヒストグラム表示や、構図を決めるためのグリッド表示が可能です。

撮影した動画の編集・共有機能

撮影した映像は、アプリ内で管理・編集が可能です。

メディアライブラリーでは、撮影した写真や動画をアプリ上でプレビューできます。

また、撮影データをもとにアプリが自動でビデオを作成する自動ビデオ編集機能があり、手軽に作品を仕上げることができます。

編集した動画や写真は、アプリから直接SNSやSkyPixelへアップロードして共有できます。

インテリジェントフライトモードを活用すれば、初心者でもスムーズな空撮映像が撮影可能です。

DJI GOとDJI Flyは何が違う?最適なアプリの選び方

DJIには複数のアプリが存在するため、どれを使うべきか混乱することがあります。

ここでは、DJI GOと他のアプリ(特にDJI GO 4やDJI Fly)との違いを整理します。

DJI GOとDJI Flyの機能・対応機種比較

アプリの違いは、主に対応機種によって決まります。

機能面での優劣というよりは、制御するハードウェアの世代に合わせた設計になっています。

  • DJI GO:Inspire 1、Phantom 3、Matrice 100など、比較的初期のモデルに対応。
  • DJI GO 4:Phantom 4シリーズ、Mavic 2、Mavic Proなど、中期以降のモデルに対応。
  • DJI Fly:Mavic Mini、Mini 2、Air 2Sなど、近年の軽量・コンパクトモデルを中心に採用されているアプリ。

あなたが使うべきDJIアプリはどれ?【判断基準と推奨】

アプリ選びの基準は非常にシンプルで、「お持ちの機体が対応しているアプリを使う」ことが鉄則です。

  • Inspire 1やPhantom 3をお持ちの方 → DJI GO を使用してください。
  • Phantom 4やMavic 2をお持ちの方 → DJI GO 4 を使用してください。
  • MiniシリーズやAirシリーズをお持ちの方 → DJI Fly を使用してください。

互換性のないアプリを使用しても機体と接続できないため、必ず製品マニュアルやDJI公式サイトで対応アプリを確認しましょう。

DJI GOアプリを使い続けるメリットと注意点

DJI GOアプリは古いアプリですが、対応機種を運用する上では代替のきかない重要なツールです。

メリットとしては、長年運用されているため機能が成熟しており、対応機種の性能をフルに引き出せる点が挙げられます。

注意点として、最新のOS(iOS/Android)への対応状況や、アプリのアップデート頻度が最新アプリに比べて低い可能性があります。

動作が不安定な場合は、端末との相性を確認する必要があります。

互換性のないアプリでは機体と接続できません。必ず対応表を確認しましょう。

DJI GOアプリのよくある疑問とトラブル解決策

アプリ使用中に発生しやすいトラブルや疑問について、解決のヒントを紹介します。

アプリが接続できない・動作が不安定な場合の対処法

機体とアプリが接続できない場合、以下の点を確認してください。

  1. ケーブルの接続:送信機とモバイル端末をつなぐUSBケーブルが断線していないか、しっかり挿さっているか確認します。
  2. 再起動:機体、送信機、モバイル端末のすべてを再起動し、再度接続を試みます。
  3. アプリの再インストール:アプリが正常に動作しない場合、一度削除して再インストールすることで改善する場合があります。

公式情報に詳細なトラブルシューティングが明記されていない場合もありますが、まずは基本的な接続確認を行うことが重要です。

エラーメッセージ表示時の確認ポイントと解決策

アプリ画面に警告やエラーメッセージが表示された場合は、直ちに飛行を中断し、安全な場所に着陸させてください。

コンパスエラーの場合は、磁気干渉を受けている可能性があります。

場所を変えてキャリブレーション(調整)を行ってください。

バッテリー警告は、バッテリー残量が低下している、または温度異常などの場合に表示されます。

具体的なエラー内容とその対処法については、アプリ内の表示または製品マニュアルに従ってください。

その他よくある質問(FAQ)

Q. DJI GOアプリで「ドローンを探す」機能は使えますか?
A. 「ドローンを探す」機能は、後継のDJI GO 4アプリに搭載されていることが確認されていますが、DJI GOアプリでの対応状況については公式情報に明記がありません。

万が一の紛失に備え、飛行記録(フライトレコード)を確認できるようにしておくことを推奨します。

Q. フライトシミュレーターはありますか?
A. はい、DJI GOアプリにはフライトシミュレーター機能が搭載されており、送信機とリンクした状態でドローンの操縦練習を行うことができます。

接続トラブル時は、まずケーブルの再接続と全機器の再起動を試みてください。

まとめ

DJI GOアプリのポイント再確認

DJI GOアプリは、Inspire 1やPhantom 3などの名機を制御するために不可欠なアプリです。

ライブビューによる映像確認、インテリジェントフライトモードによる飛行支援、そしてカメラ設定のカスタマイズなど、空撮に必要な機能が網羅されています。

最新情報を確認しながら快適なフライトを

ドローン技術は日々進化しており、アプリもそれに合わせて変化しています。

お持ちの機体がDJI GO対応モデルである場合は、本記事で紹介した基本操作やトラブル対処法を参考に、安全かつ快適なフライトを楽しんでください。

また、OSのアップデート等によりアプリの挙動が変わることもあるため、定期的にDJI公式サイトで最新情報をチェックすることをおすすめします。

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