オススメ:動画編集は低価格でもOK!おすすめノートパソコン10選【2020年版】

パソコンレビュー

DAIV 5Nレビュー 4K編集に最適。動画編集・ライブ配信で検証

※2020年9月に更新しました。

ノートパソコンで
ガチの動画編集用マシンってどれがイイ?

動画編集用にノートパソコンを購入する方が増えているみたいですね。

ボクはデスクトップを動画編集のメイン機にしており、カット編集だけノートパソコンでやってます。

だけど今後、コロナの影響でインターネットライブ配信の仕事が増えそうなので

今求められるノートPC

✅本格的な4K動画編集ができる
✅YouTubeライブ配信ができる
✅軽快に持ち運びができる

持ち運びができるデスクトップ並みのスペックを持ったノートパソコンが欲しいのです。

特に個人事業主の動画クリエイターにとっては、ライブ配信用途の機材は助成金の対象にしてもらえるので、同時にハイスペックなノートパソコンの導入を検討している方は多いはずです。

この度マウスコンピューターからノートパソコンをお借りして、インターネットライブ配信の仕事に使ってみました。

商品名はDAIV-5Nです。

ここではDAIV-5Nがどのような性能を持っているのか?

実際に動画編集とYouTubeライブ配信に使ってみてレビューしてみます。

中途半端な性能のノートパソコンでなく、外出先でもガチの動画編集ができるノートパソコンを探している方はぜひ参考に読んでみてください。

マウスコンピューター DAIV 5N

CPU:Corei7-10875H
メモリ:16GB
グラフィックス:GeForce RTX2060(6GB)
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB
液晶モニター:15.6型フルHDノングレア液晶

179,800円(税別)

>>販売ページを見る

ちなみにノートパソコンを選ぶときに参考にしてほしい注意点を動画で解説しましたので、合わせてご視聴ください。

DAIV 5N 前モデルとスペック比較

DAIV 5N

DAIV 5N は第10世代インテルCPU(8コア16スレッド)を搭載した動画クリエイター向けのノートパソコンです。

そのためメモリとグラフィックカードを重視した仕様で、データの容量も動画編集向けに余裕のあるスペックとなっています。

DAIV 5Nはマウスコンピューターから2019年後半に発売されたモデルを刷新したPCとなっています。

DAIV-5N(前モデルとの比較)

DAIV 5N(新モデル) DAIV 5N(旧モデル)
CPU:Intel Core i7-10875H CPU:Intel Core i7-9750H
メモリ:16GB メモリ:16GB
グラフィックス:Geforce RTX 2060 グラフィックス:Geforce RTX 2060
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB
重量:1.77kg 重量:2.5kg
厚さ:29.9mm 厚さ:19.9mm
価格:179,800円 価格:179,800円

新モデルのDAIV 5Nはマグネシウム合金で覆われたボディとなっていて、旧モデルから約700gほど軽量化(29%減)されています。

フルサイズセンサーのカメラの標準ズームレンズ1本分相当となるので、かなり大きな軽量化と言えます。

CPUの刷新と軽量化が実現されながら、価格は据え置きの179,800円です。

1DAIV-5NのCPU

DAIV-5Nの外観 マグネシウム合金で金属っぽい仕上がりです

CPUはインテルの第10世代CPU Core i7-10875Hでベースクロックが2.30GHzとなっています。

前モデルのDAIV-5Nは第9世代Core i7-9750HでCPUパワーのあるノートパソコンでした。
後継機はてっきり第10世代Core i7-10750Hになると予想していましたが、そのさらに上の性能となるCore i7-10875Hが選ばれています。

Core i7-10875H/Core i7-9750H/Core i7-10750H ベンチマーク比較 参考:PassMark

CPUベンチマークをPassMarkで確認すると、Core i7-10875HはデスクトップPCのCore i7-9700Kよりも上回る性能になっていることが分かりました。

Core i7-10875H/Core i7-9750H/Core i7-10750H シングルスレッド比較 参考:PassMark

シングルスレッド性能においてはCore i7-9700Kにやや劣りますが、このぐらいなら誤差の範囲でしょう。

この記事を書いている時点(2020年9月)では動画編集向けのノートパソコンとしてCore i7-10875Hが最良の選択だと思います。

関連情報:動画編集パソコンはノートパソコンとデスクトップどちらを選ぶほうが良い?

2DAIV-5Nのグラフィックカード

DAIV 5N の裏面 バッテリーの取り外しは出来なくなりました

DAIV-5NのグラフィックカードはGeForce RTX 2060を搭載しています。

GeForce RTXシリーズは10bitの動画出力に対応し、これまでゲーム用途のイメージが強かったGeForceシリーズが動画編集向けのグラフィックカードとして改めて注目されています。

RTX 2060 SUPER/RTX 2060(モバイル用)/GTX1660 Ti 性能比較 参考:PassMark

PassMarkでベンチマーク(ベンチソフトはG3D)を確認してみましょう。

GeForce RTX 2060はデスクトップ用のグラフィックカード RTX 2060 SUPERと比較するとやや見劣りはしますが、GTX1660Tiを凌ぐ性能です。

RTXはGTXシリーズにTensorコアとRTコアが追加されたグラフィックカードです。

従来のアンチエイリアス技法を利用する前世代の GPU に比べて最大2倍の速さで実行され、鮮明な画像をレンダリングします。

引用元:DLSS 導入のゲームが続々発表|NVIDIA

デスクトップPC用のGeForce RTX2060 SUPER

レイトレーシンググラフィックスの性能が動画編集にどのような影響を与えるかは未知数ですが、少なくとも10bitの色域に対応できるようになったのは大きなメリットです。

PCMARK10でDAIV 5Nのベンチマークを計測

PCMARK10でベンチマークを計測してみたスコアは5484となりました。

前モデルのDAIV 5Nのスコアが4561だったのでかなりの性能アップです。

3DAIV-5N のメモリとストレージ

フルHDのノングレア液晶搭載のDAIV 5N

DAIV-5Nのメモリは16GBでPremiere Proの推奨環境では最低限の性能を備えています。

DAIV 5N のメモリーアップグレードは最大64GB

メモリーはデスクトップ同様メモリースロットに差し込まれており、最大64GBまでアップグレード出来るようになっています。

After EffectsでCG制作がメインの方は32GBまでアップグレードすればさらに編集が捗ると思います。

前モデルよりもアップグレードの価格が下がっていますね。

またメインストレージ(Cドライブ)にNVMe対応のM.2 SSDが512GBが搭載。

軽量薄型になったので2ndストレージは搭載できないようになっています。

ノートパソコンのデータ保存容量としては十分ですが、4Kや10bitの動画編集をする方にとってはやや不安があるので、外付けのHDDやSSDを併用するのがおススメです。

DAIV 5NのSSD・HDDカスタマイズ画面

1TBのM.2 SSDにも変更できるので、高画質の動画編集をする方は容量アップするのが良いでしょう。

基本のストレージ構成と推奨アップグレード(4K向け)

DAIV-5N の基本スペック DAIV-5N の推奨アップグレード
Cドライブ:M.2 SSD NVMe 512GB Cドライブ:M.2 SSD NVMe 1TB

CrystalDiskMarkでDAIV 5N搭載のM.2 SSDの読み書き速度を調べてみました。

Cドライブに搭載のM.2 SSD NVMe のおおよその読み込み速度は1900MB/s、書き出し速度は1500MB/sとなっています。

使ってみた感じPremiereProの起動は速く、サクサク快適に作業を進められますよ。

関連情報:動画編集でSSDを選ぶときに知っておきたいコト

4DAIV 5Nの外観

動画編集用のノートパソコンを選ぶときにまずチェックしてほしいことがパソコンの接続端子とモニターです。

DAIV 5Nは必要な接続端子をしっかりと備えているのが特長です。

インターフェース(接続端子)

DAIV 5Nの右側面

DAIV 5Nは右側面にUSB3.0の端子が2つとマイクロSDカードスロットが備わっています。

DAIV 5Nの左側面

また左側面にはUSB3.0端子とヘッドホン出力端子、マイク入力端子をそれぞれ一つづつ備えています。

DAIV 5Nの背面部

DAIV 5Nの背面にはLANケーブル端子、HDMI端子、USB Type-C(Thunderbolt 3)がそれぞれ1本づつと電源アダプターの差込口が備わっています。

前モデルにはMini DisplayPortが備わっていましたが、それもなくなり、Thunderbolt 3による映像出力で対応となっています。

19.9mmの薄さになり、SDカードリーダーが省略されたDAIV 5N

USB Type-C(Thunderbolt 3)は外部モニターへの出力はもちろん、ライブ配信スイッチャーの接続でも使うので、とても重要な接続端子です。

また、前モデルのDAIV 5NにはSDカードリーダーがありましたが、新型は薄型ボディになったことで省略されています。

カメラバッグにも入るようになった新モデルのDAIV 5N

残念な点ではありますが、その分パソコン本体はとても薄型で軽量化されており、カメラバッグにも入れて悠々と持ち運ぶことができるようになっています。

液晶モニター

DAIV 5Nの液晶モニターのベゼル。かなり狭い

DAIV 5Nの液晶モニターはIPSタイプのフルHD液晶モニターです。

ベゼルが狭くなっており、15.6型にしては画面がとても大きく感じます。

色の再現性はsRGB比換算 約100%の色域をカバーしています。

Thunderbolt 3とHDMI出力端子から4K映像を2画面出力することができます。

miniDisplayport でカラーマネージメントディスプレイに接続したDAIV 5N

また、動画編集者さんはカラーマネージメントディスプレイを使っている方も多いのではないでしょうか。

ノートパソコンの液晶モニターは残念ながらモニターキャリブレーションができません。

なのでカラーマネージメントディスプレイを使用する場合はThunderbolt 3を使って映像を出力すると良いでしょう。

関連情報:動画編集用の4Kモニター選びに重要な4つのポイント+αを解説

キーボード

テンキーを備えたDAIV 5Nのキー配列

DAIV 5Nのキーボードはテンキー付きの配列となっています。

テンキーが必要かどうか意見が分かれると思いますが、動画編集では数値を入力する機会が多いので、テンキーは非常にありがたい存在です。

DAIV 5Nのテンキー周り。エンターキーやFキーがやや小さい

前モデルのDAIV 5Nもテンキー装備のキーボードでしたが、すべてのキーがやや小さくてテキスト入力がやりずらいという印象がありました。

新モデルのDAIV 5Nではキーピッチが約18.75mm、キーストロークが1.4mmで打ちやすさが改善されています。

これは評価できるポイントです。

キーボードはLEDバックライトを備えているので、暗い撮影現場でパソコンを使うことが多い方には重宝しそうですね。

DAIV 5Nのキーボードバックライトを制御するControl Center

DAIV 5Nのバックライトキーボードの配色を設定するのはインストール済のソフトウェア(Control Center)で行います。

ゲーミングPCのようなキーボードになっており、音楽に合わせてバックライトが光るように設定することも出来ますよ。

PremiereProで動画編集してみる

DAIV 5Nで4Kクリップをカット編集 画像を拡大

DAIV 5Nで4K素材を使った編集を行ってみます。

クリップを並べた状態で再生した状態のCPU使用率は6~10%前後を推移し、グラフィックカードの使用率は5%前後を推移します。

DAIV 5Nで4Kクリップの上にれレガシータイトル挿入 画像を拡大

4Kクリップのカット編集にBGMとレガシータイトルによる字幕を入れてみると、CPU使用率は20%前後上昇し、20~30%の間で推移します。

グラフィックカードの使用率は10%前後を推移します。

DAIV 5Nで4KクリップにLUTを適用 画像を拡大

DAIV 5Nでカット編集・BGM入れした後、Premiere ProのカラーパネルでLUTを適用してみました。

CPUの使用率は30%以上上昇し、65%前後を推移します。

グラフィックカードのGPU使用率は40%前後となりました。

LUTを適用した状態でのプレビューは1/2画質でもカクツキが生じます。

4Kカラーグレーディングはちょっと厳しい感じです。

DAIV 5Nで4K編集後、H.264(mp4)で書き出し 画像を拡大

編集の終わったプロジェクトをDAIV 5Nで書き出します。

出力した動画は記事前半に紹介した失敗しない動画編集向け【ノートパソコン】の選び方で、動画の尺は13分3秒です。

書き出し設定はH.264形式でターゲットビットレートは10、予測ファイルサイズは1010MBとなります。

DAIV 5N2019年モデルで今回と同じプロジェクトの書き出しに要した時間は16分48秒となっています。

まずはソフトウェアエンコーディングで書き出しします。

書き出し時間は15分32秒となりました。

次にハードウェアエンコーディングで書き出ししてみると、16分7秒かかりました。

ソフトウェアエンコーディングよりもやや長くなりました。

DAIV 5N 2019年モデル(ソフトウェアエンコーディング) 16分48秒
DAIV 5N 2020年モデル(ソフトウェアエンコーディング) 15分32秒
DAIV 5N 2020年モデル(ハードウェアエンコーディング) 16分07秒

前モデルのDAIV 5Nよりも書き出し時間はやや短縮されました。

この差を大きく感じるかどうかは普段編集している動画の尺にもよりますが、新しいCPUに更新したことでエンコーディングも改善しています。

ハードウェアエンコーディングで時間が短縮されなかったのは不思議ですが。

ハードウェアエンコーディングについては以下の記事で詳しく解説したので、ご存知ない方は合わせて読んでみてください。

関連情報:ハードウェアエンコーディングに悩む方が知っておきたい5項目

DAIV 5Nでライブ配信環境を整えてみる

ライブ配信用機材で人気のBlackmagic Design ATEM Miniを手に入れました。

そこでDAIV 5Nをライブ配信業務で使ってみることにしましたよ。

ライブ配信はパソコンにライブ配信ソフトをインストールして行います。

中でもOBS(Open Broadcaster software)が定番でライブ配信している映像を同時に録画することができます。

ライブ配信では録画なし・配信のみの場合はそんなに高性能なパソコンは必要ないと思いますが、録画する場合はパソコンの性能が高いほうがよさそうです。

OBSの推奨環境を調べたところOBS Japanの2017年の記事しか見つかりません。

DAIV 5NでYouTubeライブ配信してみたところ、OBSは快適に動作しました。

OBSの出力設定(録画)画面

グラフィックカードにGeForce RTXシリーズを搭載している場合、OBSのNVIDIA NVENC H.264(new)を使用します。

ハードウェアエンコーダーとしてRTX 2060を使用することで、フルHD解像度の映像をYouTubeで無事にライブ配信・録画することができましたよ。

DAIV 5Nの長所と短所

DAIV 5Nは十分な性能を備えた動画クリエイター向けパソコンです。

モニターの大きさも十分で、LANケーブルやHDMI、USB Type-C(Thunderbolt 3)などライブ配信機材を接続するための端子も備わっています。

特にDAIV 5Nは前モデルからキーボードの打ちやすさが抜群に改善しています。テンキーも標準で動画編集者にはとてもありがたいですね。

例えば、Premiere Proのレガシータイトルで文字を打ち込むときに、テンキーがないキーボードは数値入力で全角/半角を切り替えらなければならず面倒です。

なので、テンキー搭載のパソコンのほうが動画編集では使いやすいと思います。

一点不満を言うとボディにマグネシウム合金を使っているためか?

動画の書き出しを連続で行うといった負荷をかける場合、前モデルよりもパソコンの本体が熱を持つように感じます。

尚、ライブ配信の仕事でも使ってみたところ、DAIV 5Nは接続端子がしっかり備わったプロ仕様のノート型パソコンなので、安心してATEM miniを活用することができました。

DAIV 5NとOBSによるライブ配信、同時録画では不具合やカクツキもまったく起こさず安定感抜群です。
さすがCore i7-10875H + RTX2060 もとい DAIV 5N!

まとめ DAIV 5Nはこんな人におすすめ

DAIV 5Nを4K動画編集とライブ配信で使ってみることで、その性能の良さを十分実感することができました。

持ち運べるノートパソコンで、屋内・屋外問わず動画編集をやりたい方、そしてこれから需要が増えるであろうライブ配信業務に使うノートパソコンを求めている方にDAIV 5Nはおススメです。

こんな人にオススメ

✅カフェでガチの動画編集したい方
✅ライブ配信で使うノートパソコンが欲しい方
✅結婚式のエンドロール動画を制作している動画編集者

ライブ配信はパソコンと様々な機器を接続する必要があるので、DAIV 5Nのようにインターフェースが充実したパソコンだと安心して取り組めます。

DAIV 5Nのようなハイエンドノートパソコンを手に入れて、ぜひコロナ終息後の映像業界を盛り上げていきましょう!

マウスコンピューター DAIV 5N

CPU:Corei7-10875H
メモリ:16GB
グラフィックス:GeForce RTX2060(6GB)
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB
液晶モニター:15.6型フルHDノングレア液晶

179,800円(税別)

>>販売ページを見る


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