オススメ:動画編集は低価格でもOK!おすすめノートパソコン10選【2022年版】

パソコンレビュー

mouse K5レビュー 動画編集用ノートパソコン一台目に最高な選択です

※2023年1月に更新しました。

これから動画編集を始めたいと思います!
オススメのノートパソコンって何ですか?!

こんな期待に応えてくれるおススメのノートパソコンがマウスコンピューターさんから発売されました。

ノートパソコン mouse K5シリーズです。

mouse K5はマウスコンピューターの売れ筋商品だそうで、ビジネス向けの薄型ノートにもかかわらず動画編集ができるスペックになっています。

私は動画編集はデスクトップ派なので

低価格帯のノートパソコンで動画編集って限界があるよね

こんな偏見を持っていましたが、mouse K5を借りて実際に使ってみると動画制作用途に1台メチャクチャ欲しくなりましたよ!

ここでは

この記事で解説すること

✅mouse K5を使ってみた感想

✅動画編集時の使用感

✅mouse K5にオススメな用途

を解説いたします。

mouse K5の動画編集とライブ配信については以下のページで徹底検証しました。

関連情報:Core i7-12650H搭載mouse K5で動画編集・ライブ配信を検証

これから動画編集を始めたい方で、薄型の低価格ノートパソコンを購入しようと考えている方はぜひ読んでみてください!

mouse K5

只今mouse K5がセール対象になっています
CPU:Core i7-12650H 
メモリ:16GB PC4-25600 
グラフィックス:GeForce MX550 / インテル UHD グラフィックス 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB 
液晶モニター:15.6型フルHDノングレア液晶 
重量1.97kg

159,800円 ⇒ 124,800円(税込)

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マウスコンピューターと当ブログのコラボ企画のパソコンでお買い得な製品です。

mouse K5-MVPR

CPU:Core i7-12650H 
メモリ:16GB PC4-25600 
グラフィックス:GeForce MX550 / インテル UHD グラフィックス 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB 
液晶モニター:15.6型 フルHDノングレア液晶 

134,800円(税込)

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動画編集用のノートパソコンの選び方を動画で詳しく解説しました。ぜひご覧ください。

mouse K5のオススメポイント

mouse K5のオススメポイントは大きく3つあります。

長所

1.Core i7搭載モデルなのに価格が安い
2.グラボも搭載なのに軽量コンパクト
3.動画編集で必要な端子は全部揃っている

1Core i7搭載モデルなのに価格が安い

mouse K5シリーズはマウスコンピューターのテレワーク向けノートPCシリーズで2種類のラインナップになっています。

mouse K5 価格表

mouse K5 159,800円(税込)

2023年1月調べ

今回動画編集で検証したパソコンはmouse K5のメモリ16GB搭載の標準モデルになります。

mouse K5

実は10万円程で購入できるノート型パソコンは特段珍しくはありませんが、Core i7の新しいモデルを搭載したノートPCでこのお値段は希少です。

同じ液晶サイズ・Core i7のノートPC 他社比較

mouse K5 159,780円 (税込)
パソコン工房 SOLUTION-15FH121-i7-UXSX 119,700円(税込)
ドスパラ raytrek A4-A 144,980円(税込)
マイクロソフト Surface Laptop 4 209,880円~(税込)
Mac Book Pro 14インチモデル M1 274,800円(税込)

※価格は2023年1月調べ

M1チップが評判のMacは14インチサイズになると、8コアと10コアの二択で価格は28万円近くになります。

BTOパソコンで同じく低価格のノートPCを販売しているドスパラ・パソコン工房では、高性能グラフィックカード搭載の製品なのでやや割高となっています。

mouse K5はグラフィックカードをGeForce MX550として価格を抑えながらも、メモリ16GBとディスク容量は512GBとなっており充実した装備です。

他社メーカーのスキを突いた、かなり絶妙なバランスのスペック低価格設定で出してきました。

2023年はこのノートがウリ!っていうのが伝わってきます。

2グラボも搭載なのに軽量コンパクトで軽い。

mouse K5はビデオカードにGeForce MX550を搭載しています。

mouse K5をカメラバッグにイン

一般的にビデオカード搭載のパソコンは分厚くなる傾向があるにも関わらず、mouse K5のサイズは幅35.9cm×奥行き23.8cm、高さ(厚さ)2.35cmに収まっています。

中程度のビジネスバッグにも十分入る大きさで、カメラ用のバッグにも余裕で入れることが出来ました。

ノートパソコン本体は1.97kg、ACアダプターが300gほどで、合わせて持つと2.2kgぐらいになります。

13インチのノートに比べるとやはり重さを感じますが、それでもこの性能でこの重量なら納得です。

3動画編集で必要な端子はしっかり揃っている

ノートパソコンを動画編集で使う場合に必要になるのが様々な接続端子です。

低価格帯のノートパソコンの場合、必要な端子類が揃っておらず、外付けの接続端子を別途買うはめになることがありますよね。

ところがmouse K5はその点抜かりがないノートパソコンです。

mouse K5の右側面 左からUSB Type-C・Type-A・LANポート

mouse K5はLANの端子やUSB 3.1(Type-C)端子が右側に装備されております。

また、マイクロSDカード(SDXC UHS-I対応)のカードリーダーもあるので、撮影データを取り込んですぐに動画編集を開始することもできます。

mouse K5の右側面 左からUSB 3.0・USB2.0・マイク入力・オーディオ出力

また、mouse K5左側面にはUSB端子が2つ(USB 3.0×1・USB 2.0×1)備わっており、ヘッドホン出力端子・マイク入力端子が並びます。

USB 3.0は給電対応になっているので、PCからの給電で駆動するPCクーラーやオーディオインターフェースはココに接続します。

HDMIケーブル・Mini DisplayPortでmouse K5の画面をデュアルモニターに

この他にも背面にHDMI端子とDisplayPort端子、USB  Type-C端子(USB3.1 10Gbps)が備わっており、mouse K5と合わせて最大3つのモニターに映像を出力することができます。

USB  Type-Cが画像・映像出力に対応していないのはちょっと残念ですが、最近排除されつつあるMini DisplayPortもまだ健在している点は +評価です。

古い液晶モニターはUSB入力の対応はしていませんし、長く使っているディスプレイを買い替えるタイミングではない方にとってはむしろ好都合です。

>>マウス通販サイトでmouse K5を詳しく見る

mouse K5で動画編集を実施

mouse K5で動画編集

mouse K5で動画編集をやってみました。

結論から先に言うと、Premiere Proを使ったフルHD動画編集では非常に快適に動作します。

コマ落ちも少なく、再生中のカクつきも抑えられています。

mouse K5でGH6 フルHD120P カット編集+カラーグレーディング 画像を拡大

LUMIX GH6で撮影したフルHD 120fps 422 10bitの動画素材を使って、Premiere Proで動画編集をした場合のCPU使用率は76%前後を推移します。

mouse K5はCore i7-12650Hに内蔵のGPU インテル UHD グラフィックスとビデオカード GeForce MX550が動画編集時に稼働します。

インテル UHD グラフィックスの使用率は27%前後を推移し、GeForce MX550の使用率は9%前後で推移しCPUの負荷を分散します。

コマ落ちインジケーターで0フレームのコマ落ち

カット編集とBGM・字幕を挿入、カラーグレーディングを実施した3分程の動画を最初から最後まで再生したときのコマ落ちは0フレームとなりました。

mouse K5のビデオカード GeForce MX550のビデオメモリは2GBなので、Premiere Proの最小仕様になりますが、フルHD120fpsの動画編集なら大きな問題になりません。

YouTubeの動画編集ならmouse K5で十分でしょう。

また、フルHD解像度のライブ配信にも使ってみました。

Streamlabs OBSのビデオ設定 画像拡大

mouse K5にOBSをインストールし、ハードウェアエンコーディングでライブ配信を実施してみます。

mouse K5ではエンコ―ダーにNVIDIA NVENC H.264を選択でき、GeForce MX550のGPU支援でコマ落ちなく1時間のライブ配信ができました。

動画編集時はファンの音が少し気になる

その一方でちょっと気になった点もあります。

mouse K5は銅製のヒートシンクが確認できる通風口が側面と背面に備わっており、内部のファンがパソコン内の空気を循環して冷却する構造になっています。

動画編集やライブ配信ではノートパソコン内部のCPUや起動ディスク・ビデオカードに負荷をかけるため、作業中は冷却ファンが良く回ります。

mouse K5の通風口

特にPremiere Proで動画編集をする場合はビデオカードの稼働率が高く、ファンの動作音が目立ちます。

音を気にする作業場所ではmouse K5のファンの音が気になるかもしれません。

一方でオフィスソフトの作業や、ネットサーフィン・YouTubeの視聴程度であればそんなにファンが動作することはないので安心してください。

mouse K5 その他の特長

1液晶モニター

mouse K5のベゼルとwebカメラ

mouse K5の液晶モニターは15.6型のフルHD解像度でバックライトLEDタイプです。

非光沢仕様なので、光の反射もなく長時間の編集作業でも目が疲れにくいです。

またベゼルが狭く、縁ギリギリまで液晶モニターが広がっているので、15.6型以上の大きさに感じます。

ノート型パソコン単体でも編集ソフトのモニター画面を十分確認できますが、デスクトップ用の液晶モニターへ簡単に外部出力できるのも魅力です。

2キーボード

mouse K5のキーボード

mouse K5の操作はタッチパッドとテンキー付きのキーボードで行います。

キーピッチは19mm、キーストロークは1.8mmとなっています。

mouse K5のキーボード テンキー周り

13インチのノートパソコンにはテンキーが付いていないことが多いので、動画編集で使用する場合は15.6インチを選ぶ理由にもなるはずです。

キーとキーの間隔(キーピッチ)はやや広く、ゆとりのある感じです。

少しEnterキーが小さく感じますが、キーストロークが1.8mmと浅いので全体的に打ちやすいキーボードです。

mouse K5のキーボード Ctrlキー周り

Ctrlキー側のキー配列はこんな感じです。標準的なキーボードですよ。

3見た目

mouse K5の外観 光沢があって金属のよう

mouse K5本体の色はやや茶色が入った黒で、表面には艶があって高級感があります。

また一見重そうなのに見えましたが、実際に持ってみるとかなり軽く感じます。

見た目とのギャップがありますね。

上:mouse K5 後面 下:mouse K5 前面

mouse K5の前面には接続端子類はありません。右側に電源のランプが備わっています。

mouse K5背面にはACアダプター用の電源ポートがあり、HDMIとmini DisplayPortが並んでいます。

上:mouse K5の左側面 下:mouse K5の右側面

mouse K5にはUSB接続端子が4つ(USB3.0×2 USB2.0×1 USB Typ-C×1)備わっています。

ノート型パソコンはUSB端子は不足しがちですが、これだけ備わっていればUSBハブを別途購入する必要はなさそうです。

基本性能

CPU Intel Core i7-12650H(10コア 16スレッド)
定格クロック 3.50GHz ターボブースト時 最大4.70GHz
グラフィックス インテル UHD グラフィックス(CPU内蔵GPU)
GeForce MX550
メモリ 16GB DDR4-3200(PC4-25600)
ストレージ M.2 SSD NVMe 512GB
液晶モニター 15.6型 フルHDノングレア
重量 約 1.97kg
動作時間 約 8時間

第12世代のCore i7-12650Hは10コア16スレッドで、定格クロック数が3.50Ghzとなっています。

メモリは標準で16GBなので、フルHD解像度の動画編集にも最適できます。

ベンチマーク

PCMARK10のスコア 写真拡大

RawSpeedTestのスコア 写真拡大

PCMARK10の総合スコアは5,560となりました。その他のスコアは以下になります。

Digital Contents Creation:5,263
Photo Editing Score:4,286
Rendering and Visualization Score:8,316
Video Editing Score:4,092

Blackmagic RAW Speed Testでmouse K5のRAW編集の対応レベルを計測してみるとCPUは8K30Pまで対応でき、GPUはフレームレート30Pで8Kまで対応できるようです。

DaVinci ResolveでRAW動画の編集をするなら、より高性能なビデオカードを搭載したノートパソコンでないとノイズ除去のエフェクトでパソコンが固まる可能性がありますのでおすすめではありませんが..

RAWのノイズ除去については以下で解説していますので、興味のある方は合わせて読んでみて下さい。

関連情報:Neat VideoはRAWの編集に絶対必要。購入手順・使い方を解説

mouse K5ではシンプルなRAW動画の読み込み・カット編集は問題なさそうです。

SSDの読み書き速度

mouse K5の起動ディスクにはM.2 SSD NVMe接続の512GBが標準搭載しています。

CrystalDiskMarkで読み書き速度を実測

CrystalDiskMarkでmouse K5の起動ディスクの読み書き速度を計測してみました。

シーケンシャルリードは2,210MB/s、シーケンシャルライトは1,151MB/sとなります。

そしてランダムリードは403K、ランダムライトは531Kとなりました。

クリエイティブ用途ではもっと読み書き速度が速いM.2 SSDを使いたいところですが、動画の解像度がフルHDならこれでも十分です。

マウスコンピューター公式通販サイトでは起動ディスクの容量や性能をアップしたい場合、注文時にアップグレード可能です。

mouse K5ではバックアップ用のM.2 SSDを追加することもできるので、mouse K5をベースにスペックアップするとコスパが良いでしょう。

mouse K5はこんな使い方がオススメ!

mouse K5

こんな感じです!

mouse K5はこれから動画編集に挑戦したいけど、手始めに低価格のパソコンを手に入れて取り組みたいと考える方にピッタリのノートパソコンです。

持ち運びにも使いやすい薄型サイズで、15.6インチにしては2kgを切って軽量です。

将来的にデスクトップでワークステーションを準備するとしても、ノートパソコンがあると非常に便利です。

mouse K5でテザー撮影

私はとある撮影仕事で、旧モデルのmouse K5を使ってテザー撮影を実施しました。

15.6インチのモニターは写真撮影で、ディレクターさんやクライアントさんに確認してもらうにもちょうど良いサイズ感で非常に喜んでもらえました。

テザー撮影にも便利なmouse K5

mouse K5のUSB Type-Cからカメラへ給電できるので、カメラのバッテリーも不要でした。最高です!

こんな使い方もできますよ。

mouse K5がオススメの人

・コストパフォーマンス抜群のノートパソコンが欲しい方
・動画編集ソフトをPremiere Proにこだわらない方
・テレワーク用がメインで動画編集の副業に挑戦してみたい方

これからテレワークが主流となる中で動画クリエイターが1台持っておいて損はない逸品です。

とにかくこの価格は魅力的!オススメです。

mouse K5

只今mouse K5がセール対象になっています
CPU:Core i7-12650H 
メモリ:16GB PC4-25600 
グラフィックス:GeForce MX550 / インテル UHD グラフィックス 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 500GB 
液晶モニター:15.6型フルHDノングレア液晶 
重量1.97kg

159,800円 ⇒ 124,800円(税込)

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マウスコンピューターと当ブログのコラボ企画のパソコンでお買い得な製品です。

mouse K5-MVPR

CPU:Core i7-12650H 
メモリ:16GB PC4-25600 
グラフィックス:GeForce MX550 / インテル UHD グラフィックス 
ストレージ:M.2 SSD NVMe 512GB 
液晶モニター:15.6型 フルHDノングレア液晶 

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