ブライダルムービーを快適に作れる動画編集向けのパソコン5選2019年版

結婚式で定番のオリジナルムービーは安定的に盛り上がる余興として今でも根強い人気があります。

主に

・オープニングムービー
・プロフィールムービー
・エンドロールムービー

がありますが、前もって制作して上映する動画の場合、安価な動画編集ソフトを使えば簡単に制作できるようになっています。
以下のページで紹介した低価格のパソコンでも十分作成できます。

参考:結婚式ムービーソフト5選と作業がはかどるパソコンはこれだ!

一方、当日カメラマンが撮影した動画を使って披露宴の終了時に上映するエンドロールムービーは、宴会の終了時間に間に合うようハイエンドなパソコンを使用することになります。

ここではブライダル映像クリエイター向けのエンドロールムービーを快適に動画編集できるオススメのノート型パソコンのスペックを紹介します。


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エンドロールムービー編集でパソコンを選ぶときの4つのポイント

エンドロールムービーを編集するパソコンを選ぶときのポイントは

・カメラとパソコンの相性
・動画編集ソフトとパソコンの相性
・操作性の良さ
・パソコンの重さ

以上の4つが挙げられます。

カメラとパソコンの相性

ブライダルのエンドロールムービーを作る場合、カメラマンと動画編集の担当者二人で取り組むことになります。

それぞれパソコンとカメラ両方の知識が十分にある方が取り組むのが理想的ですが、一般的な映像業者ではカメラマンはパソコンの知識に乏しく、動画編集者はカメラの知識に乏しいというケースが多いです。

ブライダルムービーは最終的にDVDに書き出しして納品することになるので、編集後のディスク書き出しを安定的に行えるパソコンと動画編集ソフトを使います。

最終的にはDVD画質で出力するので、カメラはフルHD画質で撮影し、編集・書き出し時にDVD画質にダウンコンバートして出力することになります。
そのため必要以上に高画質で撮影した場合、ダウンコンバートする際にパソコンに相当の負荷がかかります。

書き出し時間が長くなるのはもちろん、書き出しエラーも起こりやすくなります。

必要以上に高画質で撮れるカメラを使う場合は注意が必要です。
高すぎるビットレートで映像を出力するカメラはなるべく避けた方が良いでしょう。

高ビットレートのファイルで動画編集をせざるを得ない場合は、パソコンのスペックも相応して良いものを選ぶ必要があります。

最新の一眼カメラでは出力するファイルのビットレートやファイルの種類を変更できるものが増えておりますので、パソコンのスペックに合わせてカメラの設定を変更すると良いでしょう。

動画編集ソフトとパソコンの相性

EDIUS 8 インストールディスク

動画編集ソフトは種類が豊富ですが、ブライダルムービーで利用する動画編集ソフトはEDIUS ProまたはPremiere Proを使うことが多いです。

EDIUS Proはこのソフト一つでディスク書き出しまで行えるようになっているので、ブライダル映像業界では定番になっています。

ただしEDIUSはMac非対応のソフトです。
MacでEDIUSを使う場合はBoot CampやParallels Desktopと呼ばれるMac内にWindowsを同居させる方法を利用するしかありません。

OSを2種類インストールするとその分パソコンにストレージが必要になるというデメリットがあります。

このためMacではPremiere Proとディスク書き出し用のソフトであるEncore CS6を利用します。

EDIUS Proのほうがフリーズが起きにくく、安定してディスク出力できると言われていますが、相性が悪いパソコンを使った場合EDIUS Proでも不具合は良く起こります。

EDIUS Pro 9の使用環境

CPU Supplemental SSE3 をサポートしたIntel Core iX プロセッサー
メモリー 2GB以上(4GB以上を推奨)
*4K編集時は8GB以上を推奨
ハードディスク EDIUSのインストールに6GB以上の空き容量が必要。
映像用にATA100/7200回転以上のドライブが必要。
*編集時には映像データ容量の2倍の空き容量が必要です。
**HD/4K解像度を編集する場合は、RAID 0を推奨。
光学ドライブ EDIUSのインストールにDVD-ROMドライブが必要。
*Blu-rayやDVD作成には、対応したドライブが必要。
グラフィックス 以下の条件を満たすグラフィックシステムが必要。
-1024×768 32bit color 以上の表示ができ、
Direct3D 9.0c 以降、および Pixel Shader Model 3.0 以降に対応したもの。
-ビデオサイズに応じて以下のビデオメモリーが必要。
SD(8bit): 256MB以上(512MB以上を推奨)
SD(10bit)/HD(8bit): 512MB以上(1GB以上を推奨)
HD(10bit): 1GB以上(2GB以上を推奨)
HD(1920×1080)以上: 2GB(2GB以上を推奨)
サウンドデバイス WDMに準拠したサウンドデバイスが必要。
インターネット接続 ユーザー登録、サポート、ソフトウェアの認証・アップデートに必要。
OS Windows 10 (version 1607 以降) 64bit
Windows 8.1 64bit
Windows 7 SP1 64bit
*32bit版Windows 8, Windows 7および
Windows Vista, Windows XPでは使用できません。

参考:EDIUS Pro 9 の動作環境|EDIUSWORLD.com

EDIUS Proはver.9以降動作環境の情報をかなり詳しく書いてくれるようになっていますが、分かりにくい箇所がいくつかあるので解説します。

CPU:Supplemental SSE3 をサポートしたIntel Core iX プロセッサー

仕様ではSupplemental SSE3をサポートするCore iXとなっておりますが、Supplemental SSE3は最新のCPUであればほとんど対応するのであまり気にする必要はありません。

参考:SSE3をサポートしたCPUとは?|質問!IT Media

EDIUS Proは他の動画編集ソフトに比べると、CPU性能に強く依存する動画編集ソフトです。

CPUはなるべく新しい世代のインテル Core i7を選ぶのが望ましいです。

また注意したいポイントの一つにEDIUS Proは書き出し時にCPUの内蔵GPU性能もフル活用します。

なので、内蔵GPUを持たないインテル Core i9やCore i7のGPU非搭載モデル、AMD Ryzenシリーズは避けておいたほうが無難です。

また、仕様のグラフィックカードには細かな指定はありませんが、GeForceシリーズはあまり相性が良くない印象があります。

これはあくまで私個人的な見解なのですが..

メモリーはなるべく多めに最低16GB、予算が許すなら32GBが理想です。

また仕様ではストレージにRIAD 0を推奨していますが、ノートPCでRAID0構成にするのは無理があるのでNVMe対応の高速処理ができるM.2 SSDがオススメです。

映像素材全てのファイルをSSDに保存して動画編集を行うとエラーも少なくなります。

Premiere Proでブライダルの動画編集する場合

最新のPremiere Pro CCは第7世代以降のインテルCPUを推奨しています。

また、OpenCLとCUDAに対応し、4GBのビデオメモリーを持つグラフィックカードが推奨されています。

Premiere Proはグラフィックカードの性能が高ければ高いほど、書き出し速度も速くなります。

参考:Adobe Premiere Pro 必要システム構成|Adobe公式

EDIUS ProとPremiere Proを両方インストールして使う場合は、どちらをメインにブライダルムービーを編集するのかよく考えてパソコンを選ぶのが良いです。

操作性の良さ

テンキー搭載のノートPC

動画編集する場合はテンキーがあるノートパソコンが便利です。

スローモーションやクイックモーションの設定をテンキーで素早く設定できます。

最近では14インチ以下のハイスペックノートPCもありますが、14インチ以下はテンキーがありません。
持ち運びの負担がありますが、15~16インチのテンキー搭載ノートパソコンがおススメです。

パソコンの重さ

DVDドライブを搭載したパソコンは非搭載と比較するとやや重く、2kg以上になるかもしれません。

電源ケーブルや外付けHDDなど荷物は多くなるので、パソコンの重量は必ずチェックしておきましょう。

ブライダルムービー向けノートパソコン5選【プロ向け】

プロ向けのハイエンドノートパソコンはBTOパソコンショップで選ぶと低予算でも見つかるのでオススメです。

ここではディスクドライブを外付けで対応することを前提に軽量、ハイスペックな15~16インチのノートパソコンを選んでみました。

マウス DAIVシリーズのブライダル向け動画編集パソコン(EDIUS向け)

DAIVはマウスコンピューターのクリエイター向けPCブランドです。
第9世代のCore i7-9750H(6コア12スレッド)を搭載し、メモリー32GBとEDIUS Proを運用するのにも十分なスペックです。
グラフィックスは4GBのビデオメモリを積んだGeForce GTX 1650です。

DAIV-NG5520H1-M2SH5

グラフィックス:GeForce GTX 1650 4GB
メモリ:32GB PC4-19200
ストレージ:512GB NVMe対応 + 1TB HDD

194,800円(税別)

マウス公式ページ

マウス G-Tuneシリーズのブライダル向け動画編集パソコン(Premiere Pro向け)

同じくマウスコンピューターのゲーミングPCブランド、G-Tuneの第9世代Core i7-9750Hでグラフィックカードは6GBメモリー搭載のGeForce GTX 1660 Tiです。
PremierePro向けのパソコンはグラボに良い製品を選択しましょう。

NEXTGEAR-NOTE i5565SA1

CPU:Core i7-9750H
グラフィックス:GeForce GTX 1660 Ti 6GB
メモリ:16GB PC4-19200
ストレージ:512GB NVMe対応

164,800円(税別)

マウス公式ページ

ドスパラのブライダルムービー向け動画編集パソコン(EDIUS向け)

ドスパラはゲーミングPCで有名なBTOパソコンショップです。
CPUは1世代前のCore i7-8550Uとなっておりますが、M.2 SSD 512GBとHDD 1TBのデュアルストレージ仕様でストレージに余裕があります。
メモリーを32GBにアップグレードすればEDIUS Proでサクサク動きますよ。

raytrek ZF

CPU:Core i7-8550U
グラフィックス:GeForce MX150 2GB
メモリ:16GB DDR4 SO-DIMM
ストレージ:512GB AHCI接続 M.2 SSD + 1TB HDD

109,980 円(税別)

ドスパラ公式ページ

ドスパラのブライダルムービー向け動画編集パソコン(Premiere Pro向け)

ドスパラのゲーミングPCの上位モデルで第9世代のCore i7-9750HとハイエンドグラフィックカードのGeForce RTX2070 MAX-Qが搭載しています。
リアルタイムレイトレ対応のグラボでPremiere Proの運用に十分すぎるスペックです。

GALLERIA GCR2070RGF-E

CPU:Core i7-9750H
グラフィックス:GeForce RTX2070 MAX-Q
メモリ:16GB DDR4 SO-DIMM
ストレージ:512GB NVMe対応

199,990 円(税別)

ドスパラ公式ページ

パソコン工房のブライダルムービー向け動画編集パソコン(EDIUS向け)

パソコン工房の低価格ノートパソコンで第9世代Core i7-9750Hを搭載しています。
メモリーを32GBにアップグレードし、外付けHDDで補えばEDIUS Proを使った動画編集もサクサクこなせますよ。

STYLE-15FXM25-i7-MLX

CPU:Core i7-9750H
グラフィックス:GeForce RTX2060 6GB
メモリ:16GB(8GB×2) DDR4-2666
ストレージ:500GB NVMe対応 M.2 SSD

139,980円(税別)

PC工房公式ページ

ブライダルムービーを快適に作れる動画編集向けのパソコン5選 まとめ

こんな感じです!

ディスク書き出しをPCに内蔵すると17インチサイズや、厚さがあるパソコンを選ばなければなりません。

ブライダル仕事でパソコンを使い続けると、まず最初に壊れやすいのがディスクドライブなので、最初から外付けを買うという手もアリだと思います。

EDIUS Proを運用するならCPUとメモリーは妥協しない。
PremiereProならグラボを1ランク良い製品を使う。

と良いですよ。

PCの購入は故障時の対応が速いBTOパソコンショップがおススメです!

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