タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD は取材用レンズに最高です

※2023年2月に更新しました。
取材用レンズにピッタリです

取材の仕事(写真撮影)が入ったのでズームレンズが欲しくなりました!
レンズ交換をしている暇がない取材撮影では高倍率のズームレンズが不可欠です。
SONY EマウントのズームレンズはFE 24-70mm F2.8 GMとFE 16-35mm F2.8 GMしか持っておらず、あとは全部単焦点レンズです。
ポートレート撮影には最高のFE 24-70mm F2.8 GMはズームの距離が短く、取材撮影にはやや不向きです。
画質はそこそこでいいから高倍率のズーム機能が欲しい。
そこで選んだのがタムロンのズームレンズ 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)です。
タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDを10か月ほど使ってみました。
取材撮影やロケハンのお供に最適です🥳
2~3不満はありますが、なにより7万円台で得られるフルサイズEマウントズームレンズはこれ以外に見当たらず、タムロンのコスパの良さを体感することができました。
α7Ⅳのお供にぜひ☺️ pic.twitter.com/0Tauwl7Vt1— おーとふぉーかす@ブログと動画編集でメシを食う (@sonycameralove) December 24, 2021
望遠性能については言うことなしです。
SONY Eマウントフルサイズレンズで安価なズームレンズを探している方には強くオススメしたいレンズです。
ここではタムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)の購入時に迷った点や、実際に使ってみて感じた長所・短所を実例写真をもとに解説します。
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)の購入に迷われている方はぜひ読んでみてください!
この記事でレビューするレンズ 28-200mm F/2.8-5.6
目次
タムロン 28-200mm F/2.8-5.6の購入時に気になった点と決心した理由
私はα7Ⅲをこれまでポートレート撮影に使っていました。
とある機会に取材撮影の仕事が入りまして、望遠レンズを持っていないので用意することになったのがきっかけです。
タムロン 28-200mm購入前の候補のレンズは以下の3本です。
FE 24-105mm F4 G OSS | 13.2~16.4万円 |
FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS | 13.0~16.4万円 |
Tamron 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071) | 7.6~8.9万円 |
※2023年2月 価格コム調べ
他にも同じようなレンズはあると思いますが、急ぎで購入する必要があったのでフルサイズEマウントで広角も撮れて、ズームの焦点距離も長いレンズで選ぶと3本に絞ることができました。
この中でFE 24-105mmとFE 24-240mmがソニー純正で、タムロン 28-200mm F/2.8-5.6のみ非純正レンズとなります。
FE 24-240mm F3.5-6.3 OSSは過去に勤めていた会社が所有していたので、何度か使ったことがあります。
240mmという望遠ズームは魅力的ですが、写りは中程度の印象が強いです。

FE 24-105mm F4 G OSS
一方、FE 24-105mm F4 G OSSはかなり好みのレンズです。
手ブレ補正もバッチリ効くし、コントラストがハッキリと出る写りです。
ただし105mmという焦点距離は、すでに所有しているFE 24-70mm F2.8 GMとさほど変わりません。
取材撮影でレンズを一本だけ持ち出す場合は105mmでは少し不安です。

Tamron 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD
最終的に購入することにしたTamron 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDは、望遠時に200mm 広角時に28mmの焦点距離をこれ一本でカバーしており撮影範囲がとても広いです。
ネットで調べた評判も非常に良さげで、ソニーαの瞳AFに対応しているとのこと。
参考情報:【結局買っちゃった】TAMRONの便利ズーム28-200mm F2.8-5.6開封!購入の決めてとは?|YouTubeチャンネル 高澤 けーすけ
手振れ補正非搭載なので手持ちの動画撮影は難しそうですが、屋外の撮影ならシャッター速度を速めることでカバーできるので写真撮影時の手振れは問題なさそうです。
純正ではないのでオートフォーカスの精度が多少気になりますが、7万円台で手に入れられるズームレンズは他に見当たりません。
そこで失敗覚悟で思いきって買ってみることにしました。
購入して一番検証したかったのがオートフォーカスの精度です。
上の埋め込み動画はタムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD とソニー純正レンズFE 24-105mm F4 G OSSを使って、ほぼ同じ条件で動画撮影してみたものです。
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDを動画撮影で利用しようと検討している方はぜひ視聴してみてください。
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの長所
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDを使いこんでみて気に入ったポイントは3つです。
タムロン 28-200mmの長所
✅重量575g 持ち運びの良さは文句なし
✅焦点距離200mmの威力はさすが!マルチに使える
✅ズームリングは心地よく回る
この3つを詳しく見ていきます。
携帯性に優れている

Tamron 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD
高倍率用のズームレンズというのは、携帯に優れているかどうかはとても重要なポイントですよね。
取材などでカメラを持ち歩く場合、長時間カメラを素手で持ち運ぶようなシーンもあります。
こんな時に質量800gを超えるFE 24-70mm F2.8 GMのようなソニーGマスターレンズを選ぶと、撮影中にたまる疲労感は相当なものです。
またソニーEマウントのズームレンズは全体的にお値段が少々お高めなので、持ち運び中に壊さないように気を遣わなければなりません。

28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDはα7Ⅲに取り付けると1.3kgほど
一方タムロンのズームレンズ 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの重さは575gとズームレンズの中でも比較的手軽な重さになっています。
この程度の重量なら、カメラにつけっぱなしにして持ち歩いても極端に疲労がたまる心配もありません。
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDはサイズ感も良いので日常的に使えるレンズであるとも言えます。

28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDをマンフロット メッセンジャーバッグに入れてみた
またカメラバッグの中へ十分に入るサイズで、マンフロットのメッセンジャーバッグにもすっぽり入ります。
200mmの望遠で撮影出来るレンズなのにこの携帯性の良さは特筆すべき点です。
私にとってはこれでも高価ですが、Gマスターレンズを使うときのような緊張感は全くないので気軽に持ち出せるのがイイですね。
タムロン 28-200mmはマルチな撮影に使える
焦点距離は広角で28mmから、望遠では200mmとなり、かなり遠方の画像も撮ることができます。
広角端28mmはやや狭いかなと思いましたが、撮影してみると意外と広く撮影できるなぁと思います。
そして200mmのズーム性能はやはり素敵で、これなら足を使わなくても同じ位置から様々なサイズで画像を切り取ることができます。

焦点距離:200mm 絞り:F6.3 シャッター速度:1/5000 ISO感度:1600 拡大写真
また高倍率のズームレンズは暗い。
というのが共通の認識だと思いますが、タムロン 28-200mmは広角端で開放F2.8、望遠端で開放F5.6で撮影可能です。
幸いソニー α7Ⅲは感度耐性が高いカメラなので、極端に暗さを感じることはありませんでした。

焦点距離:28mm 絞り:F2.8 シャッター速度:1/2000 ISO感度:1250 拡大写真
また広角での近接撮影ではF2.8の開放でボケ味も強く出すことができます。
レンズを複数本持ち歩けない旅行や子どもを撮影するシーンではマルチに使えるレンズといっても過言ではありません。
ズームリングは心地よく回る

28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDのズームリングはソニー純正レンズと同じ回転方向
ズームリングの重さや粘りは好みがあって、撮影をする時にズームリングの癖にストレスを感じることがありますよね。
タムロン 28-200mmのズームリングの回転方向はソニー純正レンズと同じで、右回しでズーム・左回しで広角になります。
動画撮影では逆の方がありがたいですが、写真撮影ではこの方向がしっくりきます。
ズームの重さはソニー FE 24-105mm F4 G OSSとほぼ同じです。

28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDのズームリング
個体差はあると思いますが、ソニーのレンズに似せているのは好感が持てます。
非純正のレンズの中には独自色の強いズームリングを備えたレンズも見かけますが、個性が強すぎると急なシャッターチャンスで使った場合に違和感を感じる時が多々あります。
しかし28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDはソニーのズームリングの特徴をしっかりと配慮して作りこまれているのがわかります。
なめらかでありながらも、決して緩くはないという絶妙な硬さなのです。
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの短所
次に気になる28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの短所も指摘します。
ちなみに私個人の感想が多分に含まれているのでご容赦ください。
タムロン 28-200mmの短所
✅防滴機能はあっても防水ではない。ホコリは多少つきやすいかも
✅スイッチ類はなく機能は最小限。
この2つを解説します。
防水ではないので水気には注意
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDに防滴機能はついています。
ただ、防水仕様にはなっていないので注意が必要でしょう。
ソニー純正レンズの場合は防塵防滴機能があります。
これは埃と水滴を防ぐ仕様になっている意味で、ソニーのEマウントレンズの多くは防塵防滴機能が備わっています。
防塵防滴性能で評判が一番高いのはオリンパスのM.ZUIKO PROシリーズで、ソニーの防塵防滴機能は中程度の印象です。

28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDに付着したホコリ
肝心のタムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDですが、ホコリは純正レンズよりも付きやすい感じがします。

同じ場所(防湿ボックス)に入れて保管していたSONY純正レンズ
このGMレンズはタムロン28-200mmと同じような環境で管理してきたレンズですが、こちらもほこりはついているもののタムロンのレンズよりもホコリの付着が少ないように感じます。
一方の防滴機能です。
例えば小雨が降っている、水しぶきがあがっている、というようなシーンでの撮影ならソニーのレンズ同様ほとんど問題ないと思います。
ただ本格的に雨が降っているような状況では、使えないと考えたほうが良さげです。
私の場合、防水機能を必要とするような撮影シーンがそもそも多くありませんのでそこまで問題になりません。
だけど日常的に雨天でも撮影を決行することが多い方は、28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの防滴性能は少し不安になると思います。
スイッチ類が一切ない

AF/MF切替スイッチなど一切ない28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの左側面
ソニー製のレンズだとAFとMFの切り替えや、手ブレ補正のオンオフなどのスイッチ類が標準的に備わっています。
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDはこうしたスイッチ類が一切ありません。
低価格なレンズなので、その点は仕方ないかもしれませんね。

28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの右側面 備わるのはズームのロック機構のみ
私は純正レンズを使うことが多いので、レンズに備わるフォーカスホールドボタンに好みの機能を割り当てることがあります。
Tamron28-200mmにはそのボタンがないので少々不便さを感じています。
ただこれは普段からレンズではなく、本体側で操作をする人にとってはデメリットにはならないでしょう。
レンズ側で操作をする人でも、今後はこうしたサードパーティ製のレンズに慣れるためにも、本体側で操作する癖をつけておくといいかもしれませんね。
レンズ名 | Tamron28-200mm | SEL24105G | SEL24240 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
焦点距離 | 28-200 | 24-105 | 24-240 |
レンズ構成(群-枚) | 14-18 | 14-17 | 12-17 |
画角(35mm判) | 75°23′-12°21′ | 61°-15° | 84°-10° |
開放絞り(F値) | 2.8-5.6 | 4 | 3.5-6.3 |
最小絞り(F値) | 16-32 | 22 | 22-40 |
絞り羽根(枚) | 7 | 9 | 7 |
円形絞り | 〇 | 〇 | 〇 |
最短撮影距離(m) | 0.19-0.8 | 0.38 | 0.5-0.8 |
最大撮影倍率(倍) | 0.32-0.26 | 0.31 | 0.27 |
フィルター径(mm) | 67 | 77 | 72 |
レンズ内手振れ補正 | – | 〇 | 〇 |
寸法(mm) | 117 | 83.4×113.3 | 80.5×118.5 |
質量(g) | 575 | 663 | 780 |
SONYストア販売価格(税込) | – | 181,500円 | 180,400円 |
※ストア価格は2023年2月に調べたものです
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの操作性

28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの操作性は良好です。
しっかりと作り込まれているレンズで質感も良いですし、余計なスイッチがついていない分操作は逆にシンプルの一言です。
焦点距離28mmから200mmの幅広いズーム領域はあらゆる撮影環境に対応できるのでレンズ交換をする必要がありません。
そのため28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDは急なシャッターチャンスにもすぐに対応できる懐の深さがあります。
一方で純正のレンズしか使ったことがない人だと、レンズ側でのスイッチ類のなさに戸惑うかもしれませんね。
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの評価ポイント
外観








28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの外観は非常にシンプルです。
純正レンズに比べると寸胴なデザインで少し野暮ったい感じはありますが、7万円台で得られる質感は十分に備わっているので不満はありません。

28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD
マウント接合部分のみ金属性でシルバーに光るのはタムロン製のレンズらしいデザインだと言えます。
プラスチック製の外装ですが、極端な安っぽさはありません。
光沢を抑えたマットなブラック塗装で耐久性に不安を感じるような作りでもないので、見た目でもしっかりとした作りになっています。
手にした時の質感も良くて、重さも最軽量クラス。
持った瞬間に好印象を抱く人が多いのではないでしょうか。
描写力
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの描写力ですが、基本的にどのレンジであっても快適に使えると考えて良いです。
風景撮影でも快適に利用できる底力があるので、旅行用に持っていきたいレンズとしてもおすすめできます。
絞り値 F2.8
![]() 焦点距離 28mm SS 1/640 ISO 100 |
![]() 焦点距離200mm |
絞り値 F5.6
![]() 焦点距離28mm SS 1/160 ISO 100 |
![]() 焦点距離200mm SS 1/60 ISO 100 |
絞り値 F11
![]() 焦点距離28mm SS 1/40 ISO 100 |
![]() 焦点距離200mm SS 1/15 ISO 100 |
絞り値 F16
![]() 焦点距離28mm SS 1/25 ISO 100 |
![]() 焦点距離200mm SS 1/8 ISO 100 |
フレームの周辺部では若干の画質低下があるものの、JPEG撮って出しでは気になるほどではありません。
プロの写真家で解像度の性能を追求するような人には向かないかもしれませんが、アマチュアの方が日常使いする程度で不満が出るようなことはまずないでしょう。
接写性能
次に28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの接写性能です。
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDは広角で十分に近接の撮影ができます。
広角側だと最短で、被写体から19cmまで近づいての撮影が可能です。
ワイド端(70mm)
![]() |
![]() |
最短撮影距離がワイド端で0.19mで最大撮影倍率は1:3.8(0.26倍)で最大200mmのズームレンズの割には被写体を大きく撮れます。
接写時のフレーム周辺部の画質低下は否めませんが、注意して見なければ分からない程度に収まっています。
ズーム端(200mm)
![]() |
![]() |
一方望遠端の場合は最短撮影距離が0.8mとなるので寄れない感じはあります。
撮影した画像はF5.6で撮影しており程よいボケ味を表現できています。
逆光耐性
- F4.0
- F5.6
- F8.0
- F11
- F16
- F22






逆光耐性は中程度です。
画像は全て焦点距離68mmで撮影しており、全体的にフレア・ゴーストは多めに出ております。
収差
- Lightroom 補正前
- Lightroom 補正後
- JPEG撮って出し



28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの歪曲収差は糸巻き型です。
JPEG撮って出しではカメラ内部で補正されるのでさほど気になりませんが、Lightroomで補正前の画像を確認するとかなり大きな歪みとなっています。
ボケ味

焦点距離:200mm 絞り:F5.6 シャッター速度:1/250 ISO感度:6400 拡大写真
次に28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDのボケ味についてです。
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの玉ボケは、同心円状のムラが出ます。
ズームレンズのため玉ボケの品質は高くありません。これはどうしようもないです。
ただよほどのことがなければ、ムラが目立つといったこともないので、そこまで気にしなくてもいいでしょう。

焦点距離:28mm 絞り:F2.8 シャッター速度:1/1250 ISO感度:320 拡大写真
被写体の前後位置によるボケについては、きれいな描写なのが特徴です。
極上の美しさとまではいかなくても、過不足のない十分なボケだと言えます。
携帯性
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDの携帯性については、ほぼ満点に近いものがあります。
高倍率のズームレンズの中でも最軽量の1つで、サイズ的にも持ち運びするのに適しているのが特徴です。
マルチなアングルで使えるので日常的に使うレンズとして、必要なものはすべて備えていると考えて良いです。
旅行に行く時などもカメラバッグに1本入れておくだけで、遠景から接写まで活躍するレンズです。
お買い得感
28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDは低価格でありながらも、性能的に見ても妥協されているところがありません。
ビルドクオリティも高いので、値段以上に感じる人も多いのではないでしょうか。
特に解像度の高さやズームレンジ全域でも接写性能の良さなど、非常に使い勝手が良いレンズだと言えます。
欠点がまるでないという訳ではありませんが、価格以上の価値があるレンズであるのは間違いありません。
タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD はこんな人にオススメ!
タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDは欠点がないレンズとは言えませんが、この値段で得られる期待値は余裕で超えてくるレンズです。
オートフォーカス性能もまずまずで、取材撮影にはこれ一本で事足ります。
こんな人にオススメ!
✅新しいαシリーズを使っている方(α7Ⅲ以降)
✅レンズ交換をせずにレンズ一本で撮影に出かけたい
✅絞って撮ることが多い
携帯性・価格・写りで非常にバランスがとれたレンズです。
これからソニーEマウントのフルサイズ用レンズを揃え始めようと思っているけど、ひとまず1本選ぶならタムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDで間違いなしです。
この記事でレビューするレンズ 28-200mm F/2.8-5.6