FE24-70mm F2.8GM 作例 アクアリウム展 京セラドーム大阪
SONY α7Ⅲの低照度撮影をテストしたくて8月26日に京セラドーム大阪で行われたアクアリウム展に行ってきましたよ。
持参のレンズはSEL2470F28GMです。
左右の写真は編集前・編集後の写真です。Lightroom Classic CCで編集しました。
アクアリウムの撮影難しくてビックリしましたよ。
SONY α7ⅢとFE24-70mm F2.8GM の暗所撮影レビュー&作例
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焦点距離:70mm 絞り:F2.8 シャッター速度:1/400 ISO3200
α7Ⅲでポートレート撮影をする際に便利な機能が瞳AFですが、残念ながら魚眼には瞳オートフォーカスが効きません。
金魚の動きって結構速いので目にピントを合わせるのが非常に難しいですね。
Lightroom Classic CCで編集しています。(写真右)
上の写真はプロファイルにAdobeビビッドを選択し、基本の露出補正は自動で行い、ノイズ軽減も行っています。
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焦点距離:24mm 絞り:F2.8 シャッター速度:1/400 ISO4000
上の写真はLightroomによる露出補正は全く行わず、かすみ除去+10とノイズ軽減を行いました。
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焦点距離:35mm 絞り:F2.8 シャッター速度:1/640 ISO4000
上の写真はLightroomで露出補正を行った後、シャドウの補正を調整しています。
低照度撮影した写真をLightroom Classic CCで自動補正すると、シャドウを極端に持ち上げる傾向があります。
露光量やシャドウを引き上げすぎるとノイズが出安くなりますね。
またハイライトを抑えることで金魚の鱗の輪郭も見えてきました。
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焦点距離:29mm 絞り:F2.8 シャッター速度:1/640 ISO4000
動きが速い金魚にはシャッター速度を早くしてピンボケを防ぎました。
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焦点距離:34mm 絞り:F2.8 シャッター速度:1/640 ISO4000
上の写真は黒レベルを下げることでノイズを減らしました。コントラストも出ましたよ。
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焦点距離:24mm 絞り:F4.0 シャッター速度:1/320 ISO4000
動きが速くて寄れない金魚です。
シャドウ・黒レベルを下げることで気泡がキラキラとキレイに見えるようにしています。
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焦点距離:39mm 絞り:F2.8 シャッター速度:1/640 ISO4000
水槽の中の金魚が珍しく同じ方向に向いてくれました。
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焦点距離:34mm 絞り:F2.8 シャッター速度:1/640 ISO4000
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焦点距離:34mm 絞り:F2.8 シャッター速度:1/640 ISO4000
Lightroomのかすみ除去を強めに。背景の気泡が玉ボケのように写っています。
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焦点距離:50mm 絞り:F4.0 シャッター速度:1/320 ISO4000
FE24-70mm F2.8GM 作例 アクアリウム展 京セラドーム大阪 まとめ
こんな感じです。
動きの速い金魚に合わせてシャッター速度1/400前後で撮りました。
Lightroomの編集で自動補正するとシャドウをかなり上げてしまうので、少し下げて仕上げましたよ。
ちなみにα7Ⅲでは圧縮RAWと非圧縮RAWがあり、私はデフォルトの圧縮設定のままにしていました。
(非圧縮と言われると膨大なファイルサイズを想像してしまう)
参考:SONYのカメラで圧縮RAWと非圧縮RAWどちらを選ぶべきか|氾濫源 HANRANGEN
真っ暗な中に気泡が点光源のように見えるアクアリウムの撮影では、参考リンク先で説明されているような高コントラスト環境となり、圧縮RAWではノイズが発生しているような感じになりました。
撮ったままの状態ではあまり目立たないのですが、Lightroom編集時に露出を少し上げただけでノイズが強く生じるような感覚です。
なので今回のような撮影環境や星景のタイムラプスでは非圧縮RAWにした方が良いのかもしれません。
また別の機会で非圧縮RAWの夜間撮影・低照度撮影を検証してみようと思います。
この作品で使用したカメラとレンズ
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