ドローンの操縦は練習すれば誰でも操縦ができるようになります。
ドローンの訓練学校やドローンのスクールがありますが、簡単に操縦できるなら行く必要がないのではないか?と思うかもしれません。
しかし、ドローンの操縦テクニックは独学で学ぶよりもスクールで学んだ方が圧倒的に短期間で上達します。
ここではネット上で確認できるドローンスクールによる操作方法のコンテンツをもとにドローンの飛ばし方のコツをまとめてみます。
この動画ではDJI Phantom4を使ってドローン操作の基本になる離着陸の練習方法を解説してくれています。
ドローンをすぐにでも飛ばしに行こうと考えている方は、大切なドローンを壊してしまわないようにぜひ動画を視聴しておきましょう。
ドローンの操作方法には2つのモードがあるって知ってる?
ドローンの機体を操作させるためのコントローラーをプロポといい、ドローン操縦に必要不可欠なものです。
実はプロポにはモード1とモード2の二種類があり、日本で市販されているドローンは主にモード1であることが多くなっています。
モード1とモード2の大きな違いは上昇・下降レバーが右にあるのがモード1、左にあるのがモード2になっています。
これは日本で販売されてきたラジコンのヘリコプターがモード1であることから、ドローンも国内で販売されているものについてはモード1になっていることが多いそうです。
これに対して海外のドローンはモード2が主流になっており、通販で購入できる海外製ドローンの大半はモード2になります。
ドローンは日本製がなく、ドローンで有名なDJIも海外製品です。
モードの切り替えが可能な機種も販売されていますが、1万円以下で購入できる安いドローンはモード切替ができません。
実は初めて操縦する場合はモード2がおすすめです。
モード2のほうが操作がしやすく、安定した飛行ができると言われています。
余談ですが、私が初めて購入した数千円のドローンは中国製品でモード2となっていました。
ドローンは上昇・下降よりも前後左右に動かすことのほうが多く、右利きの人はモード2のほうが直感的に操作できます。
操縦するためのコツと練習
飛ばし方を理解しても、実際に飛ばして操縦に慣れなければドローン技術は上達できません。
コツを掴むためには飛ばす練習あるのみですが、まずは操縦の基本となる離着陸から練習してください。
説明書を確認し、遠くまで移動させるのではなくその場に浮遊させて確実に着地するよう繰り返すことがコツです。
慣れてきたら前後左右の操縦を行い、さらに慣れれば障害物をかわす操縦の練習も行ってください。
最終的には遠くのポイントまで飛行させる練習を行い、目視できるギリギリのラインまで操縦できるようになれれば問題ありません。
ドローンの飛ばし方は決して複雑ではありませんが、初心者は離着陸から挑むべきです。
飛行機と同じで、離着陸が最も機体に振動・ショックを与えます。
ドローンを長持ちさせるためにはやはり静かに着陸させる技術が高いほうが良いでしょう。
最初は難しいかもしれませんが、回数を重ねるごとに操縦技術は向上できるため、慣れることこそ上達のコツです。
トイドローンのほうが安定感がないので、まず最初に操作がシビアなトイドローンで離着陸を十分に練習してから本格的なドローンを購入するのも良い方法ではないでしょうか?
初心者はまず基本から
ドローンは機体本体とバッテリー合わせて200グラム以上のものは、ドローン規正法の対象となります。
目視できる範囲内で飛ばす、日中から日没までに飛ばすなどの国土交通省が定めるルールを守る必要があります。
まずはドローンの飛ばし方を理解する前に、そのいろはから確認しましょう。
ドローンスクールではドローンパイロットにとって必要になる規制や航空法の知識はもちろん、ドローン操作の基礎を重点的に学べます。
またドローンパイロットの認定書も取得できるうえ、ドローンビジネスを始めるにあたって大切になる業界の人脈も得ることができるのも魅力の一つでしょう。