最新型のドローンになると、自動で離陸・着陸するのはもちろんのこと、高さを維持しながら飛行し続けることも簡単にできるようになっています。
なかでもMavicProは自動飛行機能の性能が高く、初心者でも問題なくドローンを飛ばすことができます。
便利な自動制御機能ですが、もしドローンの不具合で手動による操縦しかできなくなった場合を想定して、ある程度の運転技術を養っていたほうが良いのは事実です。
ドローンは屋外で飛ばす前にまず屋内練習がおススメです。
ここではMAVIC PROを屋内で飛ばすときのコツを解説します。
DJI MAVIC PRO ドローン本体
この動画はMavicPro初心者のためのフライトまでの初期設定を詳しく解説してくれています。
非常にわかりやすく、そして見落としてしまいがちなキャリブレーションについても理解できるようになっているのでぜひ視聴してみましょう。
MavicPro初心者におススメの屋内フライト方法
初心者がMAVIC PROを屋内で飛ばす時には、自動離陸機能と自動着陸機能を使うと、とりあえず空中に浮かばせて、そして下ろすことができます。
自動離陸機能は1.2mほど上昇してホバリングしますが、これは安定していますので、そこから回転等の手動操縦挑戦してみると良いでしょう。
MAVIC PROには前方に障害物を発見しますと、センサーが察知してぶつからないようになっています。
しかし、前方以外にセンサーはありませんので、バックや横向き移動は注意して操縦する必要があります。
それから、2つあるフライトモードの内、ポジショニングモードが屋内飛行には向いています。
このフライトモードは、GPSとビジョンシステムによる障害物回避機能が使えます。
参考:Mavic Proを屋内で飛ばすと日常風景がSF映画みたいに!|アスキー.jpデジタル
よって屋内でも何かにぶつかる心配は少ないでしょう。
更にタップフライ機能を使いますと、目標地点まで障害物を避けながら移動できます。
また、子供やペットを撮りたい時には、アクティブトラック機能を使うと良いでしょう。
この機能は動く目標物を自動的に追いかけるというもので、後方からの追尾や側面からの横に移動しながらの追尾などができます。
そして、手動での操縦も安定していますので、慣れれば屋内でも自分の思った通りの動きをさせられるはずです。
様々な機能を搭載しているMAVIC PROは屋内飛行も楽しめます。
ただ狭い場所では、もう1つのフライトモードであるスポーツモードは使わない方が安全です。
DJI MAVIC PRO フライモアコンボ
DJI Mavic Proは予備バッテリーや充電ハブ、専用ケースが付属するフライモアコンボがおススメです。
本体のみの製品よりも少し高いですが、その価値は十分にあるでしょう。