2017年6月にDJIから小型ドローンのDJI Sparkが発売されました。
これまで発売されていたドローンはかなり高い上空まで飛ばして空撮する目的のドローンがメインでした。
しかし、規制の厳しい日本では室内でも飛ばせるような小型のドローンが人気です。
DJI Sparkはそのようなニーズを満たすことができ、遊び感覚で扱えるドローンです。
中でも顔認識機能やジェスチャー操縦でだれでも簡単に操作できることでドローン上級者にも評判が良いです。
ここではDJI Spark購入前に知っておきたいスペックや情報をまとめてみます。
DJI Spark(アルペンホワイト)
DJI Sparkのメリット・デメリットとは?
この動画はユーチューバーのKazuさんによるDJI Sparkの開封・解説動画です。
DJI Sparkがどんなドローンなのか?メリット・デメリットも解説してくれているのでぜひ視聴してみましょう。
動画4分以降では実際にDJI Sparkのジェスチャー操縦を実演してくれています。
小型軽量のドローンDJI Sparkは、バッテリーなどを含めて飛べる状態で300グラムという軽さです。
そして、5色のボディカラーから選べるのもおしゃれですね。
それでは簡単にDJI Sparkのスペックを見てみましょう。
大きさは143mm四方の正方形に厚みが55mmと小型です。
重さは先の通り300グラムと軽くて、バッテリーが満充電の時に約16分間飛行できます。
最大速度は時速50キロメートルと小型軽量の割には速いでしょう。
カメラの載っているジンバルは、2軸メカニカルを採用しています。
またこのドローンの操縦方法は変わっていて、スマホに操縦アプリをダウンロードしますと、後は手のひらの動きで機体をコントロールします。
DJI Sparkの撮影機能はどう?キレイ?
搭載しているカメラは、有効画素数が1200万画素で動画モードはフルHD/30pです。4K動画は撮れません。
撮影モードに広い範囲を撮影できるパノラマと、被写体震度の浅い画像が撮れるShallowFocusがあります。
ShallowFocusは、写真のポートレート撮影のように主題を引き立てるために前後をボカす画像が撮れるようです。
ボケ味が出せる「ShallowFocus」機能を使えば、#DJI Sparkは被写体と背景をそれぞれ認識し、一眼レフカメラのようなボケのある撮影ができるのです。#GetYourSpark https://t.co/pAdhvYRb0N pic.twitter.com/6NjT7zKFm7— DJI JAPAN (@DJIJAPAN) 2017年6月26日
そして、写真フォーマットはJPEGです。
顔認識機能とジェスチャーコントロールで送信機を使わずに空撮写真が取れるのも魅力です。
ただし、ジェスチャーコントロールで撮影できるのは写真のみとなっており、動画は撮影できません。
DJI Spark購入前に知っておきたいスペックまとめのまとめ
ドローンによる空撮は高度な操縦技術が要求されることが多いですが、DJI Sparkは自動操縦機能が充実していますので買ってすぐ撮影できます。
求めやすい価格のDJI Sparkは操縦が簡単で、かつカメラ性能も一定の水準を超えています。
そして誰でも無理なく自動操縦で空撮できるところも大きな利点でしょう。
DJI Spark フライモアコンボ
DJI Sparkはコントローラー付きのフライモアコンボとドローン単体があります。
初心者さんはコントロール付きがおススメです。