Mavic Airにはジェスチャー操作機能が搭載されており、送信機を使わなくてもドローンを操縦できるようになっています。
ジェスチャー操作はDJIドローン定番の機能ですが、Mavic Airはさらに性能が向上して搭載されています。
ここではMavic Airのジェスチャー操作機能がどのような進化を遂げたのか?使い方なども解説いたしますね。
DJI ドローン Mavic Air
この動画ではMavic Airのジェスチャー操作のやり方や有効的な使い方について解説してくれています。
ドローンのジェスチャー操作がどのようなものかご存知ない方はぜひ一度視聴してみましょう。
Mavic Airのジェスチャー操作機能とは
ドローンをコントローラー以外で操作する方法として、よく知られているのがジェスチャー機能です。
Mavic Airにはジェスチャー機能を向上させた、スマートキャプチャーモードという機能が搭載されています。
簡単な手のジェスチャーだけでMavic Airを操作できますので、何度か試せばMavic Airを誰でも使いこなせるようになるといった評価も出ています。
スマートキャプチャーモードを使うには、まず専用のアプリでスマートキャプチャーをタップしてください。
続いてドローンのカメラを自分に向けて顔認識を行い、ここまで終えればパーム(手のひら)コントロールでドローンを起動可能になります。
ジェスチャーで可能な操作について
Mavic Airのスマートキャプチャーモードでは、ドローンが備える様々な機能をジェスチャーで実行可能です。
機体位置を上下左右に操作したり、自分との距離を変更することに加えて、自分を追尾するフォローといった動作もドローンに指示できます。
ドローンに向けてピースサインをすればセルフィー撮影を行えますし、3人以上が同時にピースサインをする場合には、グループ撮影の機能も楽しめます。
このほかにも手でフレームを作るジェスチャーを行ったときにはビデオ撮影、スマートキャプチャーの操縦者を切り替えるジェスチャーなども存在しています。
従来モデルのドローン DJI SparkとMavic Proにもジェスチャー操作機能がありますが、ジェスチャーによる動画撮影機能が搭載されたのはMavic Airが初めてとなります。
またジェスチャーを使ってドローンの離着陸もできますが、Mavic Airについては地面のみとなっており、Mavic Airは手のひらの上で離着陸を行えないので注意してください。
もうひとつ気をつけておきたいポイントが、着陸後のジェスチャーです。
Mavic Airはジェスチャーに対する反応が優れていますので、着陸後であっても誤操作をしてしまう恐れがあり、再び離陸しないように気をつける必要があります。
屋内の撮影ではジェスチャー操作が非常に有効的ですが、高度を上げて本格的な撮影に臨む場合はやはり送信機が必要です。
空撮目的でMavic Airを購入するなら、やっぱりMavic Airの送信機付きセットであるフライモアコンボがオススメです。
DJI Mavic Air フライモアコンボ