2017年に発売したドローンのなかでもDJI Sparkが最も高い人気を誇っています。
手のひらをかざすことで操作できるジェスチャーコントロール機能や二軸ジンバルを装備していて、ドローン初心者でも簡単に空撮ができます。
ただ、お値段は同じ小型サイズのドローンの中では結構高価です。
DJI Sparkは本当にお買い得なのでしょうか?
ここではDJI Sparkを使ったユーザーの声も参考にしながら、DJI Sparkを買うべきか?
そして一番良い購入方法を解説します。
DJI Spark(アルペンホワイト)
遠くまでは飛ばせない… けど撮影の品質は素晴らしいDJI Spark
DJI Sparkは飛行している時の重さが300グラムで、縦横が各143mmで高さが55mmと小型軽量です。
実際に飛ばしてみた人の感想はどうなのか、見ていきましょう。
飛行時間が公称16分のDJI Sparkですが、実際には10分程度の飛行が安全とのことです。
最高時速が時速50キロメートルで平均時速20キロメートルとしても、延べ4キロメートルくらいは飛行できます。
しかし送信機の電波の届く範囲が日本では約500メートルですから、そう遠くまで飛ばせません。
ですから操縦の簡単なDJI Sparkは、初心者が手軽に空撮を楽しむドローンと言えます。
ただしカメラ性能はDJI上位機種のドローンに全く見劣りしないので、満足できる動画や写真が撮れるでしょう。
この動画はユーチューバーののりごとーさんによるDJI Sparkのレビュー動画です。
DJI Sparkでどんなことができるか?どんなドローンなのかが良くわかるのでぜひ視聴してみましょう。
DJI SparkのフルHDカメラは2軸ジンバルを使用していますので、上位機種のドローンより動きが滑らかでないと感じる人もいるようです。
一方で、操作が簡単なことやいくつかの撮影時の補助機能がありますので、これは使えるドローンだと評価する人もいます。
例えば自撮りが手軽にできたり、パノラマ撮影やボケを利用する映像が撮れる機能があったりします。
送信機って必要?DJI Sparkはフライモアコンボを選ぶべきか?
この機種は小型軽量ですから、屋外が苦手かと思えば、そうでもないようです。
よほどの強風でもない限り、力強く飛行しますのでブレのない動画や写真が撮れるでしょう。
DJI Sparkは本体だけ購入しても手のひらの動き、あるいはスマホなどで操縦できますが、Spark fly moreコンボというセット販売もあります。
少々高くなりますが、送信機や予備バッテリー等が付属するSpark fly moreコンボの方を押す人が多いようです。
金額の差は2万円以上ありますが、予備バッテリー・プロペラの予備が4本(合計プロペラ8本)、プロペラガード、バッテリーの急速充電器と専用のケース、送信機も付属して充実しています。
後々欲しくなるものが全部そろっているので、フライモアコンボがおススメでしょう。
DJI Spark フライモアコンボ