DJIドローン Mavic Airを本格的に撮影で使うとなると必要になるのがバッテリー関連アイテムです。
最近のドローンはかなり長時間飛行できるようになったとは言え、やはり20分以上撮影するのは困難です。
最初はフライトの離着陸の時間を考えず飛行させるので、ドローンを飛ばせる時間がかなり少ないことに気が付くはずです。
このエントリーではMavicAirの飛行時間やバッテリーがいくつぐらい必要になるのか?などを詳しく解説してみましょう。
DJI ドローン Mavic Air
この動画ではMavic Airでバッテリー1個につき実際にどのぐらい飛行できるのかテストしてくれています。
MavicAir本体に合わせて予備バッテリーを購入する場合は参考になるのでぜひ視聴してみましょう。
バッテリー1つで飛行できる時間
高密度リチウムで作られたMavic Airのインテリジェントフライトバッテリーを用いれば、Mavic Airは最大21分の飛行時間を得られます。
ここで注意しておきたいポイントが最大21分であること、実際のところ、バッテリー残量は余裕を持って活用するように心がけなくてはいけません。
最大21分というカタログスペックも、特定条件下で測定されたものです。
無風の条件下で時速25キロメートルの一定速度を続けているようなら、最大21分の飛行を期待できるようになっています。
これ以外の飛行環境や使用するフライトモード、機能によっては飛行時間が基本的に短くなると想定されます。
事前にしっかりバッテリーの充電をしておかなければ、もちろん飛行時間は少なくなります。
スポーツモードの最高速度をいつでも楽しみたい人にとっては、バッテリー1つではあっという間に残量切れになってしまうかもしれません。
予備バッテリーの必要数について
Mavic Airのインテリジェントフライトバッテリーを残量ギリギリまで使い続けていると、バッテリーそのものの劣化がどうしても進みます。
バッテリーを大切に使いたい場合には、飛行時間をあわせて短く調整してください。
飛行時間は15分ほどがおすすめです。
ドローンの操作に不慣れな人なら緊張が続きますので、15分でもかなり満足感を得られる可能性があります。
しかし、ドローン空撮をするために遠出するなど、一か所のロケーションで撮り高をばっちり上げたい時は、飛行時間15分はかなり短く感じる人が多いと言われています。
ドローンは使い慣れてくると様々な機能を利用したくなるもの、やはり予備バッテリーを保有しておくことが重要でしょう。
DJI Mavic Air インテリジェント フライトバッテリー
Mavic Airの予備バッテリーは少なくとも2個、バッテリー残量を気にせずに楽しみたい人は3個保有することが推奨されています。
MavicAirを本体のみ購入した場合はバッテリーが1個しか付属してないので、追加で2本購入しなければなりません。
1本1万円程するのでかなり大きな出費ですよね。
実はMavicAirには3種類あり、それぞれ付属品が違います。
出典:Mavic Air フライモアコンボと本体のみの違い|DJI公式
Mavic Airをフライモアコンボあるいはゴーグルセットで購入した場合、当初からバッテリー3本付属しているので、しばらくは追加購入を迫られることはありません。
しかもその価格差はバッテリーだけでほぼ元が取れてしまいそうな程度なので、初めてMavic Airを購入するならまず間違いなくフライモアコンボで購入する方がお得でしょう。
DJI Mavic Air フライモアコンボ
Mavic Airの予備バッテリーはいくつ必要? まとめ
Mavic Airは、予備バッテリーが無くても実質的に15分ほど楽しめます。
慣れるまで15分を長く感じる人も中にはいますが、バッテリー残量を心配することなく楽しみたい人は、予備バッテリーを2個から3個ほど揃えてみましょう。
またモバイルバッテリーチャージャーもあれば、撮影場所でも消耗したバッテリーを充電することができます。
本格的な空撮には便利ですよ。
オススメのモバイルバッテリーは大容量タイプの製品です。
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